mixiユーザー(id:415360)

2019年01月03日19:54

195 view

【記録】二千六百七十七年師走に読んだ本

かなり読書の時間が取れた。ページ数が半端なかった。

2018年12月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2829ページ
ナイス数:27ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly
■逆数宇宙 第2回ゲンロンSF新人賞優秀賞受賞作 [Kindle]
気宇壮大な大法螺話。SFの醍醐味を存分に伝えてくれる。
論理的なアクロバットが随所に見られる。
敢えて訳文の様な言回しを使って、視点の効果を生み出している。今後が期待できる作家だ。
読了日:12月29日 著者:麦原 遼
https://bookmeter.com/books/13329292

■文字禍 [Kindle]
言語と歴史についての深い考察がなされている。
読了日:12月25日 著者:中島 敦
https://bookmeter.com/books/5617049

■追想の探偵 [Kindle]
特撮愛に満ちた小説群。掲載紙への配慮か、作者お得意の対外諜報ネタも扱っている。
現存する作品を下敷きに架空の映像作品を想定し、制作に携わった人を辿る話しの連作。
一つ一つの作品の陰にある事情や悲哀が描かれる。特撮ファンにはお勧め。
読了日:12月24日 著者:月村了衛
https://bookmeter.com/books/12086333

■因業探偵〜新藤礼都の事件簿〜 (光文社文庫) [Kindle]
非常に捻りの利いた探偵小説。論理的な推理の醍醐味が味わえる名作。
読了日:12月23日 著者:小林 泰三
https://bookmeter.com/books/12266330

■おうむの夢と操り人形 (Kindle Single) [Kindle]
実はシンギュラリティについては具体的な状況描写を避けている。
そして、またもiOSしか出てこない。
その上、インタープリタ/スクリプト言語だけで事足りる世の中。まあ、そんなのが現状を反映している唯一の描写だな。
アセンブラやコンパイラ不在でシンギュラリティは来ないぞ。あっても来ないだろうけど。
読了日:12月21日 著者:藤井 太洋
https://bookmeter.com/books/13211334

■アメリカの壁 小松左京e-booksセレクション【文春e-Books】 [Kindle]
トランプ政権がどうとか云って昨年話題になったんだが、それを今頃になって読み返した。
トランプ政権云々よりは『物体O』以外にも『首都消失』の習作短編があると云う事だ。しかも、日本でなくアメリカだったらどうなるかと云う思考実験だ。
読了日:12月20日 著者:小松左京
https://bookmeter.com/books/11562785

■トランスヒューマンガンマ線バースト童話集 (早川書房) [Kindle]
童話とは実は怖いと云うのが以前流行った。様々な教訓や寓意が錯綜する生々しさが肝だ。
SFとは現実の科学理論を踏み台に展開するものだ。如何に科学を玩具にするかが肝だ。
SFには諧謔が欠かせない。そして、驚嘆だ。
この作者はなかなかに意地悪だ。意地悪なのはサービス精神の現れだ。
読了日:12月19日 著者:三方 行成
https://bookmeter.com/books/13332983

■天皇と皇室の謎99 (イースト新書Q)
まあ、基礎知識の前触れ程度のことだ。
読了日:12月16日 著者:かみゆ歴史編集部
https://bookmeter.com/books/12986853

■東京輪舞 [Kindle]
機龍兵の存在しない世界の『機龍警察』。同系統に『黒警』があるが、本作は実在の事件を土台に組み上げられている。
外交問題が絡む事件を扱っていて、各国諜報機関や公安が裏で動いているという設定がすんなりと納得できる。
一人の公安捜査員がマスコミ報道の前に事件を追う過程が重厚で緻密な描写で語られる。
着目すべきは、各の事件は解決されたことになってはいるが、公安は敗北していることだ。政治的駆け引きや組織の保身の思惑によって、真相が解明されないまま操作は打切られる。
云わば捜査員の挫折の物語りである。

読了日:12月15日 著者:月村了衛
https://bookmeter.com/books/13349728

■そいねドリーマー (早川書房) [Kindle]
裏世界のこんがらコネクションと違って、ストレートに複数組の百合カップルネタ。
夢ネタだけに論理の飛躍が面白い。強引さも許される。
読了日:12月10日 著者:宮澤 伊織
https://bookmeter.com/books/13065639

■眠れないほど面白い『古事記』―――愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語 (王様文庫) [Kindle]
まあ、そういう視点もあるか。

読了日:12月07日 著者:由良 弥生
https://bookmeter.com/books/6426560

■零號琴 (早川書房) [Kindle]
重厚にして高密度な描写、しかも遊び心に溢れている。
マガジン連載時には登場しなかった逸話群には、にんまり。

読了日:12月05日 著者:飛 浩隆
https://bookmeter.com/books/13260957


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年01月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031