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2026年08月21日20:47

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峠の流す走りのギアの使い方(中級者向け)

ガチ走りのライテクを書く事が多い私ですが、今日は流す走りでの峠のギアの使い方について書きます。

速く走る峠の走り方と、ツーリングでの峠の走り方は明確に分けた方が良いです。
ツーリングでもコーナーを曲がり切れずに事故ってしまうライダーはいます。
これ、ギアの使い方が悪いのがその一因です。

峠を速く走る為には、コーナーで最も最速になるように低目のギアで高回転で走りますが、ツーリングでそんなギアの使い方をしていたら変な人だし、燃費が悪くなってしまいます。
ツーリングでは、1速や2速まで落とさないといけない急カーブ以外では、なるべくブレーキを掛けないでシフトチェンジでエンジンブレーキを使ってアクセルワークで走るのが基本です。

コーナーに入る前の直線で、最もコーナーを走りやすいギアに落としてエンブレで減速して下さい。
低過ぎるとギクシャクして走り難いし、高いとエンブレも効かないし加速もし難いので、アクセルワークでコントロールが難しくなります。
コーナーの前の直線でシフトダウンによりエンジンブレーキを掛けて、手と足でブレーキを掛けないでいいように進入速度をコントロールして下さい。
必要な速度までエンジンブレーキで落とせなかったら下手くそなので、しょうがないので躊躇なくブレーキを掛けて速度を落として下さい。
シフトダウンは教習所で教わったやり方ではなく、ブリッピングを使ったシフトダウンをしてください。そのほうが回転数を合わせ易いので素早く適切なギアにシフトダウン出来ますし、エンブレもよく効きます。

100%曲がれたなと確信出来たら減速をやめて、アクセルワークで加速体制に入ってください。
流す走りなのでフル加速ではなく、コーナーの立ち上がりで直ぐにシフトアップして下さい。
そしてコーナーの手前でまたシフトダウンです。
ツーリングでも峠では燃費より安全を優先したほうが良いです。でも、このような峠でのギアの使い方は、意外に燃費良いです。

こんな感じで急カーブ以外ではブレーキを使わずギヤチェンジとアクセルワークを基本に走れば大変スムーズです。
ガチ走りで速すぎると一緒に行った人がつまらないですし、一緒に行った人が事故を起こしてしまう可能性が高くなります。
バイクでも車でもスムーズに峠を走ってる人は、このように余りブレーキを掛けない走り方をしています。
ガチ走りとは、シフトダウンの位置も、アクセルを開け始める位置も、シフトアップの位置も違います。
この走り方なら、フェード現象やベーパーロック現象の心配もないです。

ツーリングのライン取りは、センターセンターセンターか、タイヤの位置でアウトセンターセンターです。
これが最も安全です。
ガチ走りのアウトインアウトは、クリッピングではインに寄り過ぎで危ないし、立ち上がりではアウトに砂や轍があったら危ないので、知り尽くしている峠以外ではやったらいけません。

オーバースピードでコーナーに入ってしまった場合は、リアフロントの順で直ぐにブレーキを掛けて、前後とも掛けたまま掛け具合でスピードをコントロールして下さい。
減速と同時にバイクに旋回力が働き曲がれるはずです。
ガツンとブレーキを掛けてはいけません。
後ろ前の順でソフトに掛けてから、ゆっくり掛け増してコントロールする感じです。
適切なギアを使っていれば、エンジンブレーキも効く筈です。

上手いライダーやドライバーは、峠以外でも常にシフトコントロールとアクセルコントロールで車速・車間距離・ポジショニング・タイミングをコントロールしてるので、止まる時以外は殆どブレーキを使いません。
一度、自分の走りを後ろから撮影してもらうと良いです。
下手くそは無駄なブレーキが点きます。
無駄なブレーキが多いのは車間距離が短い事も理由です。
上手い人は車間距離の取り方も上手いので、無駄なブレーキを掛けません。
流す走りが上手に出来るようになれば、ただ走ってるだけでもストレスなく楽しく走れますよ。

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