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2026年07月11日15:59

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アニメ話・令和のダラさん/これ描いて死ね

●令和のダラさん・2話。新登場キャラ3名、一見エロ漫画の下劣竿役みたいなナリして気弱で心優しいオタ教師、パンク巫女、ひっこもり限界オタおねーさん。どいつもこいつも味付けが濃い。そしてそのうち2名(先生とヒキ姉さん)に関与して意のままに操る弟くんが魔性やん、という話。

とまあ外見イジリなネタをちょっと牽制するのがダラさん自体の存在。彼女がかつて荒神となった直接原因がルッキズムからの迫害であるということを示した上で、彼女がオタ先生の外見から偏見的な判断をしてしまったことを省みるという流れである。この作品、パッと見ィで判りやすい美男美女は弟くんと過去譚の姉巫女くらいで、あとは何かしら癖のある外見となっている。その設えがこうしてちゃんと話の要素として生きているのは上手いなと思う。

…まあその、そんな癖のある方々も作者の癖…性的嗜好としてのヘキ、その発露でもあるんですけどね。それがちゃんと作品のネタとして昇華できてんのがよろしい。できてるかな? できてるな。ならよし。

過去回想シーンはヘビーで陰鬱、土着的な恐怖ものとしてよく出来ていることが、並列してお出しされる現代側ドラマがぜんぜん重たくならないことと良い対比になってる。あるいは過去シーンのシリアスさが現代シーンの軽さを保証していると言ってもいいかもしれない。ま、少なくとも当面は今のダラさんの存在により大変なことにはならんでしょう。多分ね。

オタ先生に杉田智和。テンプレなクソ教師からベタッとしたオタ教師まで、ベースが一緒なのに見てる側に違和感持たせない演技力が流石ですな。

●これ描いて死ね・2話。俺ってばコマ形式の漫画なんて全く経験もないなと記憶を掘り起こすと、小学校低学年の時にドラえもんと宇宙戦艦ヤマトのクロスオーバー漫画を描いたことを思い出した。ノートにエンピツでしょーもない話だったけど、今考えるとちゃんとラストまで描いたの偉かったんだな…俺…。

その経験からヤスミさんの初漫画見るにちょっと凄すぎないかと思った。ノートにボールペンのジカ描きってことで素人感を出し、いかにもな話の不備でダメっぽさを出し…ってとこだろうけどこれは…俺も読みこんじゃうなあ。

先生やってる時もコミティアの時も級友と話してる時もずっとキリリと張りつめた表情だった手島先生が、どうしようもない駄作漫画描いてきたヤスミさんの漫画を手に彼女を見上げるその時に、何とも言えないあの表情を出してくるのがなかなかズルい。「漫画を描くのは楽じゃない。漫画が好きなら猶更だ」という先生の言葉は、そのまま教え子たちにそんな経験を無思慮に乗っけていいのかどうかという葛藤でもある。でもまあ、うん。そっから先は各人の歩み方次第だし、先生はその指針を手助けすることもできる。そういう話なんだろうね。

どうやら1話で出てきたあの子たちが合流してくるようで、そうなると意気はあるけど漫画の技量がイマイチなヤスミさん自身のことも気になりますけども…赤福さんはどうなんでしょうね。どうにも漫画描く人には見えんけどさあ。さて。
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