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2025年11月27日19:58

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バイクで転ばない方法(スリップダウン編)

バイクで転ばない方法に関して何回か書いていますが、今日はスリップダウンしない方法に絞って書きます。
立ちゴケをしない方法に関しては5年前に書いているので、そちらを読んでください。

私が最後にスリップダウンの転倒をしたのは、39年前18歳の時が最後です。
その後、前輪と後輪合わせてバイクで数千回以上コーナーでタイヤが滑っていますが、スリップダウンしていません。
攻めたコーナーの数は数百万になると思います。

まずは、プロレーサーでもよく転んでいるフロントからの握りゴケに関して。
これ原因は「追いブレーキ」です。
速いスピードで曲がりたい時は、ブレーキを緩めながら曲がるのが大原則ですが、プロレーサーはブレーキを掛け増すから転ぶのです。
なぜ掛け増すかというと、その方が最も曲がる荷重のかけ具合いに合わせやすいからです。
私に言わせれば下手クソです。
緩めながら最も曲がる所に合わせる事は可能なので、そうすべきです。最も曲がる所でブレーキを止められるスキルが必要です。(ブレーキのパーシャル)
プロレーサーは毎レースごとに結果を出さないといけないので、その焦りから追いブレーキを使ってしまうのでしょう。

プロレーサー以外が追いブレーキを使う必要は全くありません。
緩めながら最速ポイントに合わせる技術を覚えてください。
追いブレーキと変わらない速さで走る事は可能です。
パニックブレーキも同じです。
急ブレーキを掛けながら急ハンドルを切ってはいけません。
必ず急ブレーキを緩めながらハンドルを切ってください。
これは、ブレーキを使う全てのコーナーでやってください。ただ止まる時も、ブレーキを緩めながら止まる習慣をつけてください。
何かを避ける為にブレーキを掛けながら進路変更する時も、ブレーキを緩めながら進路変更してください。
このようにして、ブレーキを緩めながらの操作の感覚を体に覚え込ませてください。

私はフロントもリアもタイヤが少しくらい滑っても何とも思いません。
こうなる為の最も良い方法は、スキーを経験してください。
スキーは滑ってドリフトするのが当たり前です。
スキーをやって滑ってもバランスが取れる事を体に覚え込ませてください。
私はスキーでも目眩病になるまで長年転倒していませんでした。

車でのドリフトも良い練習になります。
ただし、サイドブレーキドリフトやシフトロックドリフトは駄目です。
進入のブレーキで荷重をかける事により、フロントタイヤのグリップの限界を引き出すように走ってください。
そうすれば、フロントの限界もリアの限界も知る事が出来ます。慣性ドリフトです。
近年、プロライダー等が、リアブレーキを使ったドリフトの練習をやっていますが、あの練習はイマイチです。
慣性ドリフトで練習しないと、余り意味がありません。
慣性ドリフトのハイサイドの制御を練習した方が良いです。(ハイサイドは練習しても100%転倒しないのは無理です。リアタイヤのコントロールが不可能になるような速いスピードでタイヤを滑らしてはいけません。リアタイヤにも荷重を掛けた方がコントロールし易いです。)

近年は、公道でドリフトすると暴走族扱いされますから、雪道やスキーで練習した方が良いです。
車は転ばないので、バイクで練習するより安全にタイヤが滑る感覚を学べます。
FRでの練習が理想ですが、FFでもブレーキング慣性ドリフトは出来ます。雪道の下り坂では、FFの方がケツが出やすいです。
スキーなら、バランスを取って転ばないようになる練習が出来ます。
一度この感覚を自分のものに出来ると、練習しなくても体が覚えているので簡単には転ばなくなります。
長い間、自転車に乗っていなくても直ぐに乗れると同じです。

バイクでスリップダウンしないコツは、タイヤが滑ってる事が滑り始めの初期段階から感覚的にわかるようになる事と、それをコントロール出来るバランス感覚を身に付ける事です。
雨の日や冬の寒い日も、タイヤが滑り易いので練習になります。
一輪車や一本橋もバランス感覚の練習になります。
オフロードやダートトラックが練習になるとよく言いますが、私はバイクではやった事ないのでよくわかりません。
昔ジムニーを持っていたのですが、オフロードは滑り方が緩やかで刺激が足りなかったので、公道ドリフト専門になりました。

フロントは荷重が足りなくても多過ぎても滑る原因になります。
ブレーキで荷重をしっかり掛けた後に、最も曲がる荷重状態まで緩めながら抜く事が大事です。
リアは荷重が足りなくて滑り出す事が多いです。ブレーキのフロント荷重でリアの荷重が抜けます。これを滑り出さない所までリアにも荷重を戻す事が大事です。
荷重が抜けたままアクセルを多く開けると大きく滑ってスリップダウンやハイサイドになります。
僅かでも必ずクリッピングでアクセルのパーシャルを入れるようにすれば、アクセルの開け過ぎも突っ込み過ぎも避けられます。


低速編
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