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2025年06月16日19:30

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アニメ話・小市民/シングレ/ラザロ

●小市民シリーズ・11話。冬の交通事故事件の解決編・主に現時制。今まで劇中で描写されてきたいろいろな違和感、名札や病院内ルートなどがぱしぱしとハマってゆく快感はなかなか。緊迫感のある画面・カラー設計により、事件隠蔽の為に一服盛るだの盗聴器(傍聴、ですってか?)しかけるだの、思いのほか本格的な犯罪描写になっちゃってんのがよく感じられます。

今回開示されたのは現象的な側面・フーダニットまでで、じゃあ犯人はなんでそんなことやらかしたか…ってのは次回っすかね。まあその、今までの本作の流れだと小鳩さんの虚栄が原因、とは言わんが後押しの一助になってんだろうなとは思いますが。あと小佐内さんの復讐。

それにしても病室でやっと再会できたお二人さんの、素直でストレートな情感表出ぶりはいかなるか。これまで本心は「垣間見える」程度でしか判らなかった小佐内さんが、ここまで真正面から相手に向かって語り掛けるシーケンスのパンチ力よ。相手してる小鳩さんもいい反応してんだけど、とにかく周到にたい焼きと突き飛ばしについて謝罪してるってのはもう、小佐内さんに相対するときの習い性みたいなもんなんだろうな。どんなにドラマチックな状況でもそれはそれ、とか処理されかねんというか。うん、お互いにいいキャラしてますよ。

あと何だ、久々に小鳩さんに声かけられたときの「おわあ、こんばんは」がかわいかったです。例の猫か何かかあんたは。

●シンデレラグレイ・11話。秋天への前哨戦としての毎日王冠。シリウスシンボリがほかのひと蹴りつけてメディーック!→発走除外のシーンちゃんとやるの、サービスというか何というか。周囲の状況含めてゴタゴタの印象が強いキャラだが、まあ割とマイルドな描写にはなってる…んですかね。レース展開はいらん注目を集めたおかげで他の競技者たちにオグリが徹底マークされ、しかしそれが逆に彼女のの怪物性による勝利へと結びつく…という流れがとてもバトルアニメしてんなあ。

後半、北原との再会やかつてのライバルのおみやげネタなど、こういうローカルな話題を引っ張ってんのは朴訥キャラのオグリらしい。だからこそ秋天記者会見(やっぱ本人…本ウマが出るんだ…)の、タマモを筆頭としたライバルとの並びや、勝負服初お披露目などが映える。次回以降のレースに期待。

アバンでメシ喰いながら歓談するタマモとシチーさん、なんかこの作品独特の距離感でいいな。タマさんが決して孤高の求道者だけってワケでもないのがよく判るし、トップモデル扱いのシチーさんが周囲を気にせず仲間と話すキャラであるとも判る。いいシーケンスだ。あとゴッドハンニバル先輩、あくまでクールにポンコツやってんのいいなあ。

●ラザロ・11話。いろいろ尻に火が付いた状況であり、安穏とした流れにはならない。パキスタン組のダグとエレイナは早速陸軍の妨害に遭ってダグが「犠牲」になり、エレイナがやっとこ敵ハッカーに会うと。ま、ハッカー同士なら独特の文化はあるでしょ。その辺は大丈夫そう。

HQ氏もとい殺し屋双竜VSアクセル、あくまで在野の逃亡屋であるアクセルと今までの経験がエグいプロの殺し屋さん、という関係が判りやすい。かたや身軽なアクション、こなたためらわず手榴弾という差。様々なロケーションを経て互角にやりあってはいるが地力の差にて後手に回っているアクセル…ってな構図が明らかで、さてこっからどうすっかな…ってとこでアクセルのアクセサリ、というラッキーアイテムか。この辺、カウビバの東風が猫の目に怯んだネタを思い出した。そういやキーアイテムの混沌さん、ちょい前の中善寺先生にも出てきてたな。貌のない混沌に貌(穴)をあげたら死んでしまった、ってのは定番ネタ。

槍でぶっ倒されたアクセルさんだが、ここで死ぬわけにもいくまい。翌日治るというケガでもないが、なんとか生き残って絶対安静と言われる言葉振り切ってHQ…双竜…無貌の混沌さんに立ち向かう、とかそういう話になるかな。いや、マジで死なんよね? マジで。
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