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2025年02月10日16:38

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アニメ話・メダリスト/全修

●メダリスト・6話。テスト優勝の後、いのりさんの思い。自信ではなく未だ技量ならざる劣等感を「冷たい気持ち」と言語化し、それをも意識的に持っていたいというのは面白い。そんな彼女を励ます司先生が、訊かれて語る過去回想で一話、という形式。てことでアバンに出てきた知らないけどモブとは程遠いデザインのひとはかつて司先生をサポートしたエエ人たちであり、またちょっとネジの外れた人たちだということが判った。

司先生のスケート経歴は努力して登りながらもあと一歩届かない、挫折の歴史に見える。そんな彼を支えようというカゴさんは何でしょうね。パトロンにしても鷹揚過ぎるところだが、ここで司先生が頑なに援助を断り、それでもなお…ってシーケンスがあるのでカゴさんたちの篤志に納得もいく、ように作ってあるのか。

司先生の回想を聞きながら要所でいちいち「なるほどそこで選手になったと!」と合いの手入れるいのりさんが落語のノリだ。あとカゴさんちの娘さんの名が羊(ヨウ)さんだからって瞳も横長にせんでもいいのでは? 最近たまにありますね、横長瞳のデザイン。

●全修。・6話。前回初めてヴォイド撃退に失敗、それでも自らの腕を恃むナツコさんを腹立たしく思うルークさん。かつての闘いで仲間たちを喪ったことがそのいらだちの理由でもある、と。それよりもどうやらナツコさんに惚れてることが外面化できてない、そういう未熟さがありますわね。

一方のナツコさんは自らの慢心と向き合わなければならない。他者の助けがあったればこそ、という点を完全に失念しているワケで、そういう自我と折り合いをつけるのは難しいことではある。そんなんどうでもいいくらいにメッチャ強かったらエエんでないの? という視点もあるが…まあムリだろうね。何よりこれは、作られた物語の中なんだからねえ。

てことでヴォイドとの再戦、ここでまずナツコさんが描いたのが背動の階段…支え導くもの、ってのがいい象徴だ。各人のコンビネーションと演出がなかなかで、ジャスティスの再生をもサポートし、割とスキのないクライマックスになってる。一区切りの話として、うーん、いいんじゃないですか?

回想シーンの英雄たち、追加キャストが宝亀克寿に大原さやか。相変わらず豪華…というよりは、一昔前のアニメ映画ならこう、っていう感じなのかな。どうでしょう。
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