mixiユーザー(id:1750116)

2024年11月18日23:30

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「遠心力で曲がる」とは? (中上級者向け)

プロレーサー等が、「バイクは遠心力を利用して曲がる」と言う事があります。

物理学を少しでもかじっている人は、「???」「何言ってるんですか? そんな馬鹿な事言わないで。コーナリングは遠心力とバランスを取って曲がるんでしょう!」
というような書き込みをしているのをネットで時々見ます。

これ、物理学的には物理の先生の言ってる事が正しいのですが、ライディングテクニック的にはプロレーサーの言ってる事が正しいです。

プロレーサーの言ってる「遠心力で曲がる」というのは、
「遠心力を利用して、タイヤに荷重を掛けて曲がる」という事です。

この曲がり方は、中級者以上の腕があるライダーしか出来ていません。
単にバンク角とハンドルの切れ角のみで定常円的に曲がる初級者ライダーのコーナリングでは、遠心力とバランスを取ってコーナーリングしているだけで、遠心力を利用してコーナリング速度を上げる事は出来ていません。

遠心力を利用したコーナリング速度の上げ方は、プロライダー等の上級ライダーが普通にやってる速く走る為の曲がり方と同じです。
コーナーに入る前の直線で強いブレーキングにより車体を地面に押し付けて、最も曲がる状態まで荷重を戻して、その残った荷重を掛けたままコーナーリングすると、その荷重はブレーキリリースした後もコーナリングの遠心力に対抗する力として引き継がれますので、コーナリング速度は高くなります。
コーナリング中もタイヤに荷重が掛かるのでタイヤのグリップが増し、荷重を掛けられてないライダーよりコーナリング速度が速くなるのです。

これがプロレーサーとアマチュアライダーとの差と言える部分です。
アマチュアライダーでもこれが出来ている人は、峠では無敵ぐらいに速いです。
遠心力を利用したコーナリングは滑った時もコントロールしやすいので、荷重を掛けられていない人より転倒し難いです。

パーシャルゴケという言葉がありますが、それは荷重を掛けられてない人の転倒の仕方です。
遠心力を利用出来るライダーは、クリッピングのパーシャル時でもバイクに荷重が掛かっているので安定していて転倒し難いです。

余談ですが、物理の先生のライテク理論は、大事な所が足りないので信用しない方が良いです。
物理学は、まだバイクのコーナリングを速く走らせる事の解析が不完全です。
ヤマハがアイボットとかいう自動運転バイクでサーキットを走らせていますが、プロライダーに遠く及びません。
荷重の掛け方が解明出来てない事が理由と思われます。

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