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2023年07月01日10:58

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【記録】二千六百八十三年(令五年)六月に読んだ本

読むのに手間取る本もあったし、kindleの不調が効いてるな。ギリシャSFと云う珍しい作品もあった。

2023年6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2596ページ
ナイス数:21ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2023/6
■あなたは月面に倒れている (創元日本SF叢書) [Kindke]
この作品集が「SF叢書」で刊行された事は、大きな意味がある。
何を持ってSFと認定するかは、評価する人に拠ってぶれ幅が大きい問題だ。
それでも、敢えてS「この作品集はSFだ!」と。

読了日:06月26日 著者:倉田 タカシ
https://bookmeter.com/books/21394710

■青い空を、白い雲がかけてった 3巻 [Kindke]
登場人物同士の冗談のツッコミがきつくなる。これは登場人物同士の関係が読者に染み込んだと作者が判断したからだろう。
七十年代を強烈に背負って連載は終わった。

時期が重なるのは『マカロニほうれん荘』と『がきデカ』だ。そう云う時代を彩った作品だ。
読了日:06月24日 著者:あすな ひろし
https://bookmeter.com/books/12274327

■青い空を、白い雲がかけてった 2巻 [Kindke]
転校生の話から、今度はツトムの家族やヨシベエの家族、先生の家族が登場する。多感な少年・少女は、色々と考える。
それでもどこかのんびり、時にはきつい事云い合ったりしながら日常は流れていく。

ヨシベエはチッパイだから正義だ!
読了日:06月23日 著者:あすな ひろし
https://bookmeter.com/books/12274326

■青い空を、白い雲がかけてった 1巻 [Kindke]
真崎守『ジロがゆく』と併せて、僕らの世代にとって少年から思春期に移る時代のバイブルだ。

平凡な中学生のツトムのちょっと波瀾のある生活を描く。第一巻は転校生との触れ合いが未熟ななりに、何某かの認識を生んで行く。
結構時代の話題を取り込んでいて、この時代の香りが濃厚だ。ツトムの育ってきた環境とは明らかに違う、異世界との遭遇譚だ。
この歳になって読み返して、恥ず事無く向き合える作品だ。

読了日:06月21日 著者:あすな ひろし
https://bookmeter.com/books/12274328

■ロボット・アップライジング AIロボット反乱SF傑作選 (創元SF文庫) [Kindke]
一言で「ロボット/AIの反乱」というお題でも、反乱を起こすデバイスにも色々あって、世界設定も豊富。人間の意志が介在する場合もあり、AIが独自に目論む案件もある。
何より怖いのは、極微サイズの敵だな。
変り種だが『芸術家のクモ』ンネディ・オコラフォーが一番馴染んだ。
読了日:06月20日 著者:スコット・シグラー,チャールズ・ユウ,ヒュー・ハウイー,アーネスト・クライン,コリイ・ドクトロウ,ジュリアナ・バゴット,アレステア・レナルズ,イアン・マクドナルド,ロビン・ワッサーマン,ジョン・マッカーシー,ショーニン・マグワイア,ンネディ・オコラフォー,ダニエル・H・ウィルソン
https://bookmeter.com/books/21360098

■鎌倉ものがたり・夫婦編 あこがれの街 (アクションコミックス)
正和・亜紀子夫婦の心の交流を特集している。
魔物や不可思議事件はちょっと薄いのが寂しいけれど、それでも鎌倉の街に住まう人達の話だ。

読了日:06月15日 著者:西岸 良平
https://bookmeter.com/books/21093411

■わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書) [Kindke]
題名が気に入って購入。全体の評価は☆四つ。SFとしては弱いのかな。一番SFらしいのは最期の活屍もの。でも一番好きになった、この作家を評価した作品は吸血鬼の話。後書きは猫の事しか書いてないじゃないか!(← そう云う作家なんだよな)。
読了日:06月13日 著者:久永 実木彦
https://bookmeter.com/books/21230340r

■ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラス (竹書房文庫) [Kindke]
全体を通してみて、これがギリシャSFの全てではないだろうが、まだ未成熟なのだな。
ギリシャの文学自体が思弁的・哲学的なのかもしれないが、SFのSの部分が弱い。科学的な嘘の上にマジを積み上げる手法が浸透していない。ギリシャ以外の世界のSFからその辺を学ぶべきだな。
読了日:06月10日 著者:フランチェスコ・ヴァルソ
https://bookmeter.com/books/21296763

■マルドゥック・アノニマス8 (ハヤカワ文庫JA) [Kindke]
徹底的に人類であることを捨てたエンハンサーが激しく殺し合う。
しかし、ただ猟奇的な描写に終らず、市の暗部を抉る集団訴訟が準備され、ハンターの権力への欲望は都市に浸透する。
この先、どうやって対決が終了するのか? 危険な科学技術はどう処理されるのか?
読了日:06月06日 著者:冲方 丁
https://bookmeter.com/books/21323761


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