NOVAに載った作品はうろ覚えなんだけど、何作か読んでみて、凄え振れ幅のある作家だ。
この本は、ここ迄割に統一したトーンで、大抵未来の異常な社会が基底になっているな。
『トーキョーを食べて育った』
きっとかなり未来なんだろう。生身の人間は登場していないと思う。
兎に角荒廃した世界でのジャンク拾い的活動と、日本人のアイデンティティーについての話。← に思える。やっぱり会話劇。
『おうち』
どうやら未来らしい。猫好きに対する挑戦状をたたきつけてるみたい。猫が進化しちゃって、それでも人間は変わってないんだよな。
「人間のほうがペットに依存してるんですか」← まさに!
「しりとり」← 得も云われぬ味わい。
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