mixiユーザー(id:1750116)

2021年12月25日16:13

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コーナーでパーシャルは必要か?

YouTubeを見ていたら、30年前の日本チャンピオンレベルの元レーサーが、バイクのコーナーリングは、パーシャルアクセルの区間を3秒から5秒作るのが大事と言っていました。
そういえば昔は、ブレーキが終わったらアクセルパーシャルにして、クリッピング速度と立ち上がり加速を良くしないといけないと、どのレーサーも言ってたような。

でも、これって本当でしょうか?
結論を書くと、長いストレートの前の回り込んだコーナーでは、その走り方でも良いかもしれませんが、基本的には、アクセルパーシャル区間は、なるべく短いほうが良いと思います。
元一流レーサーの考え方は、古い昔の走り方だと思います。
速く走る為にはパーシャルは【必要ですが短いほうが良い】です。

コーナーの前半からクリッピング付近までは減速しながら曲がり、コーナーの後半は加速しながら曲がるものですから、加速も減速もしないパーシャル区間が長いと、それはロスとなりますし、パーシャル区間は前後のタイヤの横グリップの限界を使っているので安定感が低く転倒しやすいです。
クリッピング付近まで減速して、車バイクの向きが変わったら加速したほうが、安全だし、たいていは早いです。
ただしフルバンクで一気に加速したら、リアタイヤが滑ってしまうので、短い時間でもパーシャルにしてグリップを確認しながらアクセルを開けたほうが良いです。これを忘れるとハイサイドします。また、クリッピングで一気にアクセルを開けると、リアタイヤが滑らなかったとしてもアンダーが出やすくなります。そういう意味ではパーシャルが大事だと言えますが、理論的には前半は減速しながら曲がったほうが無駄がないので、やはりパーシャルは短い事が理想でしょう。

コーナーリング速度を上げるより直線スピードを上げたほうがタイムは早くなるのが普通なので、クリッピング付近までブレーキを使って、なるべく短い時間で向き変えを終わらせて、スムーズにアクセルに移行したほうが良いです。
このパーシャルになる瞬間は前後のタイヤのグリップの限界近くまで使っていますが、速度は最も遅くなる瞬間です。この最も遅くなる瞬間は短い時間のほうが良いです。なるべく短い時間に向きを変えた方が、コーナーの進入速度が速くなるし、アクセルを多く開けられる分、立ち上がり後の直線の速度が速くなる場合が多いです。

パーシャル区間は出来る限り短い事が理想ですが、あまり回りこんでいないコーナーではパーシャルは一瞬で良いです。
パーシャル区間を短くする為には、前後のタイヤに荷重をしっかり載せて、無駄にバンク角を深くせずに、なるべく短い時間に向き変えをする事がポイントです。
そうすれば、ブレーキを奥までかけられるし、アクセルを早く大きく開けられるので、結果的に早くなります。
パーシャルを一瞬でも入れたほうが良いのは、ハイサイド防止、立ち上がり速度を速くする、突っ込み過ぎ防止が理由です。
私はパーシャルを入れられなかった時は、突っ込み過ぎと判断しています。実際そうで、この考え方は安全に繋がるので、実践するようお勧めします。

私は35年前18歳くらいから、このような走り方をしていますが、近年は同じような事を言っているのをネットで見るようになったので、やはり正しかったのだと思っています。
データーロガーでも、早い人ほどクリッピングの速度と時間が遅く短くなっていますが、進入と立ち上がりの速度が速くなっています。それはパーシャルは短い方が良い事を証明しています。

パーシャル区間が長い走り方や、クリッピングの前からアクセル開ける走り方は、コーナーの進入速度をもっと速く出来る余地があります(つまり進入速度が遅いという事)。
ただし、後輪駆動のドリフト走行は、クリッピングの前からアクセルを大きく開けている事が普通です。


ブレーキのパーシャル
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