重厚な作品の狭間に短い作品もあって、そこそこ冊数が伸びた。
2021年8月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3669ページ
ナイス数:28ナイス
https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly
■【自己紹介】はじめまして、バーチャルCTuber真銀アヤです。 (小説すばる Digital Book) [Kindl]
えっ? 草野原々なの?
全然ぐちゃぐちゃ、内臓ずるずる、人体破壊の場面が無い。
『紫色のクオリア』を思い出す深い考察。これはどの作品にもあるか。
科学哲学は二十世紀迄のもので、更にその先まで突き抜けた(情報)工学哲学がある。
ハードSFな人だなあ。
読了日:08月26日 著者:草野原々
https://bookmeter.com/books/13579443
■天になき星々の群れ フリーダの世界 (角川スニーカー文庫) [Kindl]
「甘える」と「甘ったれる」は違うと主張出来る鋭い言語感覚がある。
この作者は人工知能が主眼の作品が多い中、人工知能は群衆の一部となっている世界。飽くまで生身の人間の感情を辿る。甘ったるくもあるが、何がしか感じる。
読了日:08月26日 著者:長谷 敏司
https://bookmeter.com/books/7555074
■機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド) [Kindl]
激烈な状況。ついに国外で突入班が戦闘。
そこに絡むミャンマーの諸問題と旧陸軍の[インパール作戦]が、凄惨の度合いを高めている。ロヒンギャ問題は国内だけの問題なのか?
そして中国マフィアの親玉がトンデモない戦闘能力を発揮し、四人目の突入班が登場。
日本国内に巣食う「敵」の正体はまだまだ不明瞭だが、大きな進展もあった。
しかし、機龍兵は出動しなかった。
それにしても思うのは、フィクションの首相/官邸は有能だなあ。
読了日:08月24日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/18534290
■レイヴンの奸計 《六連合》三部作 (創元SF文庫) [Kindl]
面白いんだけど、なんか記述が散漫だな。これは翻訳の所為でなく原文の反映なんだろう。
矢鱈らと始点人物が多すぎて、場面転換が激しい。一度出た人物がどう関わるのかわからない。
で、主人公は誰なんだ?
読了日:08月22日 著者:ユーン・ハ・リー
https://bookmeter.com/books/18460225
■静かな終末 (竹書房文庫) [Kindl]
書かれた時代は古い。だから未来の事物として想定されたものが、半世紀の間に実在してしまったりしている。
また、宇宙物は暗い世界を創出している。アポロの月着陸で沸いた時代に前後して書かれた為、敢えてディストピアに向かった。
でも、SFのSOWは古びていない。
読了日:08月17日 著者:眉村卓
https://bookmeter.com/books/17725028
■続・街の博物誌 [Kindl]
『続』は初読。
幻想の様な、SFであったり、主題となる博物が架空らしいものがあるし、昭和の生活が焼き付けられている佳作。
読了日:08月15日 著者:河野 典生
https://bookmeter.com/books/12258160
■街の博物誌 [Kindl]
四十年振りに再読。
ハードボイルド小説の第一人者である作者だが、幻想的な作品も書いている。詩人から文筆家の道を歩み始めた人だ。
生物其の他の知見は古いものがあるが、樹現代文明との対比は色褪せない。
嘗て『ジャズ大名打ち上げ』で先鋭的な邪頭を歌った姿が思い出される。
読了日:08月14日 著者:河野 典生
https://bookmeter.com/books/9845204
■鎌倉ものがたり・選集 迎火の章 (アクションコミックス(Coinsアクションオリジナル))
魔物が活躍する話が多くて楽しかった。
しかし、魔界の魔物と幽霊とは相の違う存在なのだ。
人間も、魔界に悪を為すものになってしまうんだな。
読了日:08月13日 著者:西岸 良平
https://bookmeter.com/books/18213497
■雲の王(空の一族シリーズ) (集英社文庫) [Kindl]
伝奇ロマンはSFの手法の一つだ。
幻想的ともいえる現象と、緻密な科学的理論が鬩ぎ合うところに魅力がある。
見えることが幻視であろうと、そこには物理法則を見ている。そして、家族や一族への思いを馳せる。
ピッピが成長して姿を見たいものだ。
読了日:08月12日 著者:川端裕人
https://bookmeter.com/books/10134558
■山手線のあやとり娘 [Kindl]
懐かしくも嘗てアドベンチャーに掲載されたっ作品群を集めた短編集。
壮大な長編とは違う趣がある。
読了日:08月09日 著者:中井 紀夫
https://bookmeter.com/books/10206801
■天空の約束(空の一族シリーズ) (集英社文庫) [Kindl]
伝奇ロマンだけど、気象や色覚に関してはガチでルポルタージュやドキュメンタリー取材した成果が生きたSF。
幻想的でありながら、それは感覚的なものであくまで現実感が充実している。
作者の小説では、子どもの行動が重要な鍵を握っているが、本作も踏襲されている。
シリーズものだという事なので、他の作品も読みたくなる。
読了日:08月08日 著者:川端裕人
https://bookmeter.com/books/12615785
■火星へ 下 (ハヤカワ文庫SF) [Kindl]
事故発生し、人が死に、こうでなくちゃ!
地上では社会が擾乱し、船内の人間関係は軋む。
アメリカならではの事情を抱えて、遂に人類は火星へと進出を果たしたが、パーカーの視点で語られた方がもっと面白かっただろうなあ。
読了日:08月07日 著者:メアリ ロビネット コワル
https://bookmeter.com/books/18346847
■火星へ 上 (ハヤカワ文庫SF) [Kindl]
面白い筈なんだけど、エルマの独白でお惚気が始まると、ぴたりと話の進行が止ってしまうのが瑕疵だな。
他は技術的な記述など冷静でいいんだけど。
火星菌の陰謀論は現在の社会の病理を反映しているな。
読了日:08月05日 著者:メアリ ロビネット コワル
https://bookmeter.com/books/18350471
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