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2015年10月04日22:52

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「現実逃避できないくらい楽をしよう」『すごい「実行力」』石田淳

 仕事や勉強するうえで、どうしても手が付けられないことがないだろうか。業務を後回しにして得られる一時的メリットといえば、「いやな仕事から逃げられる」「楽ができる」などであろう。要するに、現実逃避、一時しのぎだ。

 なかなか仕事に取り組めないからといっても、自分でも後で苦しむことがよくわかっている。それでも、いやだいやだといいながら、現在の楽な状況を少しでも長く続けようとしてしまう。これは、精神衛生上大変よろしくない休み方といえる。

 むしろ休憩を肯定的にとらえ、ご褒美にするとよいだろう。もちろん、現実逃避から目を覚ますためには、工夫が必要だ。簡単に、現実と戦って勝てるなら、そもそも現実逃避はしないだろう。


 このとき、スモールステップとよばれる、できるだけ低い目標を立てるとよい。たとえば、仕事をするうえで、プレゼンをしなければならないとしよう。問題意識の設定、情報の収集、骨組みの作成、スライドの作成、リハーサルに分解する。そして、リハーサルの段階では、スライドに目を通す回数をスモールステップにすればよい。

 コツは、ルールを単純に、ハードルをできるだけ低くすることだ。目標を下げることで、一時的にパフォーマンスが低下しても気にすることはない。しり上がりに上昇していくから、ごほうびを楽しみにすればいい。


 どうしてもやらなくてはいけない仕事や勉強に限って、我々は手が付けられないことが多い。プレッシャーから現実逃避をしやすくなるのだ。また、必要以上に意識してしまい行動目標を高くしがちである。そんなときは、一度冷静になって、段取りを考え、絶対に達成できると確信できるスモールステップを設定して、休憩はごほうびとして後回しにしよう。できるだけ楽に仕事をする仕組みは、心強い味方になるのだから。


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