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2015年08月27日12:25

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「理屈で考えたことは、理屈で変えられる」『夢に日付を!』渡邊美樹

 手帳に夢を描いて、そこに日付をいれよう。そして、毎日の行動を変えるのだ。「今日の行動を変える」ことこそ、夢に近づく第一歩である。自分の夢と現状の差が明らかになれば、その差を埋めるために必要な課題がはっきりする。そのうえで、夢に書き入れた日付から、現在を日数で割れば、「今日やるべきこと」が明確になる。これこそが、夢に日付を入れる理由だ。

 では、その夢自体を思い描けない場合はどうするべきか。ここでよくある間違いは、夢を他人と比較することだ。夢に大きいも小さいもない。自分にとって、どのように生きたいか、で評価すればよい。また、夢は成長する。だから、他人の評価は気にしなくてよい。人生は他人の競争よりも、自分との競争である。「昨日までの自分」とのレースに打ち勝てればよいのだ。

 理屈で考えたことは理屈で変えられる。たとえば、禁煙しようとしたときに、「誰にも迷惑をかけないし一本くらいいいかな」「一か月に三本くらいなら健康にも悪くないのではないか」といったように、理屈で意志を曲げてしまう。人間は、易きに流れるための理由ならば、いくつでも考えてしまう弱い存在なのである。「……べき」よりも「……でありたい」と考えよう。よいイメージをもっていれば、自然と「タバコをやめたい」と思うようになるからだ。

 意志を変えるのは容易ではない。しかし、それをサポートする仕組みづくりならできる。その一手段が夢に日付をいれることなのである。夢を具体化することで、イメージがしやすくなるのだ。
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