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2015年08月23日21:33

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「呼吸でリズムを整えよう」『打たれ強さの法則』岡本正善

 「ルーチン」は大事である。ルーチンとは、意識して練習する中で無意識に出てくるようになったリズミカルな動きである。その動きをすることで、迷いや不安といった余計な意識が入らずに、潜在意識が動いて力を発揮しやすくなる。たとえば、職場で失敗して動揺したときに、ルーチンの動作をすることで、動揺が収まり、「今何をするのが重要か」という建設的な判断ができるようになる。

 ルーチンの力を利用している代表例は、野球のイチロー選手だろう。彼は、バッティングするたびに、ある一定の動作をするようにしている。我々もイチローに学ぶことは多い。しかし、いきなりルーチンを作れといわれても、ほとんどの人は当惑するだけだろう。そこでおすすめしたいのがリズム呼吸である。

 リズム呼吸とは、「4秒はいて、3秒吸う」深呼吸のことである。簡単な動作であるが、驚くほどの効果がある。何か動揺したとき、集中したいときリズム呼吸を試しに5分ほどしてみよう。慣れてきたら、数回リズム呼吸をするだけで冷静になれる。まずは、日常生活のあらゆる活動の前に、一回リズム呼吸をいれてみよう。自然とルーチンにリズム呼吸ができるようになり、メンタルが正常に働くのだ。

 人は誰しもスランプに陥るときがある。気分が山のように上っていることもあれば、谷のように落ち込むこともある。成功した人は、谷の過ごし方がうまい。谷の時期には下手にあがこうとせずに、今ま出会っていたことを淡々と続けるべきである。自分のペースを守っているから、がたっと崩れることなく、そこそこの成績を残せるのだ。

 注意すべきは、谷の時期はミスを受け入れにくくなることである。谷の時期こそミスを客観的にみるようにして、結果や余計なことに囚われずに前を向こう。

 目標を立てるとき、潜在意識が働く条件は3つある。一つ、楽しい。二つ、イメージできる。三つ、狂できることがみつかる。わくわくできて、具体的にイメージできて、すぐに何をやればいいのかが分かる。そんな目標を立てるようにしよう。
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