●何度目か何十度目かでオネアミス見返してた。だいたいオネアミスの作画は好きなとこ多いし、また俺でなくてもここがどうあそこがどうと語れる人も多いだろうけど、今の気分で個人的にいちばん好きなのは後半の大規模ドッグファイトの、ほぼ垂直上昇で回避機動とってる王国軍ペラ機が共和国側の一斉射を翼端に受け、一瞬はそのまんま飛ぶんだけど応力に負けた翼端がメキッと折れて吹っ飛び、前後して空力特性が変化した機体が制御不能気味にゆっくりとロールしつつ画面下に去る、あのシーン。
対空速度はむちゃくちゃ大きいんだけど、カメラが望遠で飛行をフォローしてんので画面上の機体自体は比較的ゆっくりした動きながら、ダメージを受けた翼や破片が空気抵抗でバッと画面下に去るとこの速い動きとの対比がいいとか、敵機の射撃が奥行き方向へのダイナミックな動線を意識されててこれだけで空間のとんでもない広さが実感できるとことか、もろもろ含めてすごくいいわあって感じの絵である。
ここ誰の作画なんでしょうね…オネアミスの作画パートはいろんな情報あって特定しにくいからなあ。庵野氏のイメージはあったけど、山内・高坂氏のような航空機作画のベテランですよと言われても納得する。わかんね。
んで見返してて今更、シーン内描写中に被弾した左翼だけじゃなくて、カット開始の時点で既に右翼前縁部に被弾済みだったのに気づいた。つまりこのカットの前に既にだいぶヤバい攻撃を受けてたワケだ…。そりゃあんな無茶な回避機動もするだろうな、そしてダメだったんだな、とまあ、そういうディテイルだったのかという気付きを得た。
そういう話です。
ログインしてコメントを確認・投稿する