有名女性レーサーの岡崎静香さんのインタビュー動画を見ました。
先日は切り抜きだけ見て、ブレーキが弱点なんだなと思いましたが、今回は長いインタビューを見て他の事にも気付きました。
どのスポーツでも仕事でも、話している事を聞けば、その人のレベルがわかります。
岡崎さんに限った事ではないですが、日本においてバイクロードレースは他のスポーツに比べるとマイナー競技なんだなと実感しました。(ただし小椋藍だけは世界トップに追い付きました)
岡崎さんの話してる事からわかったのは、岡崎さんはリア乗りだと言う事。
日本人は世界と比べると歴史的にリア乗りです。
昔からヨーロッパライダーはフロント乗りです。
全日本や世界で勝つ為には、フロントとリアの両方とも無駄なく効果的に使えるようになる必要があります。
岡崎選手が表彰台レベルになって来たのは、以前よりフロントが使えるようになった事が大きな一因です。
小椋藍が去年インタビューで、マルケスの凄い所はフロントとリアのバランスが凄いと言っていました。
確かにここは、マルケスが世界一です。ただしそこに気付いた小椋もだいぶマルケスに近づいて来ました。
岡崎さんはインタビューを聞いてる限りは、まだここに気付いていませんので、ここを読んだら、その部分とブレーキの改善に取り組んで下さい。
ブレーキングで負けてるのは筋力の差だと思ってるようですが、そこではありません。
最も曲がるポイントのブレーキの合わせ方の基本は、緩めながらです。
岡崎さんは、緩めた後に掛け増しながら合わせています。(直線で強いブレーキを掛けない場合は掛け増しながら合わせるので良い)
小椋藍もモト2でチャンピオンになる前は、そのようなブレーキの掛け方をしていましたが、ここを改善出来たのでモト2チャンピオンになれて、今は世界トップレベルのブレーキ技術の持ち主になりました。
小椋藍はJGP3の尾野チャンピオンよりブレーキもフロントタイヤの使い方も上手いですから、小椋藍の走りを研究すれば、岡崎選手が尾野選手に勝ってJGP3チャンピオンになる事は可能です。
一般ライダーの殆ども、リア乗りかフロント乗りに偏っています。
観察していて、9割以上のライダーがリア乗りです。
これをもっとフロントタイヤを効果的に使えるようになったら、速く走れるようになります。
フロントとリアのバランスが良くなれば安全性も上がり転倒が減ります。今の小椋藍はこの状態です。
フロント乗りとリア乗りだと、フロント乗りのライダーの方が速い事が多いです。
私は走り屋になって10万キロくらいの高校3年生の時にフロント乗りに変えたので、この時代では峠でダントツに速かったです。負け知らずでした。(走り屋ブーム時代の当時は、ほぼ全員がリア乗りでした)
その後、長い間フロント乗りでしたが、今は両方のタイヤのグリップを最大限に引き出して走る事が大事だと思っています。
フロントとリアのバランスの練習は、車での慣性での魅せるドリフトが練習になります。
故意にドリフトアングルをつけてスピンしない為には、このバランスが取れるスキルが必要だからです。
ノーマルのAE86がこの練習には最高の車です。
ノーマルのAE86はパワーがないのと、ハンドルの切れ角が少ないので、イメージと違ってドリフトが難しい車です。
サイドブレーキやリヤブレーキを使ってのドリフトはたいした練習になりません。
FR車を持っていない人は、スリックカートでドリフトアングルをつけて曲がる練習をして下さい。出来るようになれば簡単ですが、最初は難しいですよ。自転車に乗れるようになるまでは難しいと同じです。バランス感覚は出来るようになってしまえば、体が覚えてしまうので簡単なのですが、覚えるまでは難しいのです。
バイクの運転も同じで、超速い人や転ばない人は高度なバランス感覚を身に付けているのです。
岡崎選手インタビュー動画
https://youtu.be/bX4vQQJm87c?si=OQ8vmV_tkXtmntec
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