mixiユーザー(id:1750116)

2025年02月09日13:26

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近年の家は安物のカッパ

今日も高気密の話しです。

ここ数年、建物診断系のユーチューバーの影響がキッカケで、今はどこのハウスメーカーも高気密の値が良い住宅を競うように造っています。

正直言って近年の高気密住宅の発想はレベルが低いです。
建物の内側を気密シートや気密テープで全て塞ぐのが正しいという考えでやってしまっています。
これでは停電で24時間換気が止まったらビニールの中に住んでいるようなものです。極端に家の中の空気が悪くなります。

家にとって大敵なのは結露等による湿気です。
湿気てるとカビだらけになり木部は腐りますし、白蟻にやられやすくなります。
鉄部は錆ます。
壁内等の断熱部に100%湿気が入らないようにするのは困難ですから、湿気が抜けやすい家にするのが大事です。

服の生地で言うなら、ゴアテックスの発想です。
安物のカッパは湿気が抜け難いので、内部が結露によりビシャビシャになってしまいます。
ゴアテックスは防水性能が高いのに、透湿性能も高いので、内部が湿気でビショビショになる事はありません。

今の家は壁内の外部には防水透湿シートを貼っていますが、内部は防湿シートに気密テープを貼ってしまっています。
湿気が抜けやすい家にはなってないので、壁内結露によりカビが生えやすい家になってしまっている場合も多いです。
南側など結露し難い壁には問題出難いでしょうが、北側の壁内はリスクが高いです。

北側の壁に近い収納のふとんや服がカビだらけになってしまう事がありますが、あの現象が壁内で起こってしまうのです。
家にとって通気はとても大事です。
未来の家は、ゴアテックスのように適切な通気がなされる家になると思います。

断熱がちゃんとされていれば、通気があっても暖かい家になります。
セーターは通気があっても暖かいですよね?
逆に風が通らなくても薄いウインドブレーカーだけでは、真冬は寒いですよね?
セーターの弱点は強い風ですから、セーターの外側にゴアテックスのウインドブレーカーを着れば、防水、防風、透湿が出来るのです。
気密より断熱にこだわったほうが良いです。断熱がしっかりしていれば、多少隙間があっても暖かい家になります。
24時間換気が義務付けられていますから、極端な高気密に拘る事には意味がありません。
シックハウスの問題から、2時間で空気が入れ替わるように設計されています。
高断熱の値は高ければ高いほうが良いですが、気密は程々で良いのです。

少し余談ですが、基礎はベタ基礎の方が良いです。
布基礎にする場合は、少なくとも土間コンやモルタルにより地中の湿気が上がって来ないようにした方が良いです。
日陰になっている所は、よく苔とか生えていますよね?
床下は常に日陰ですから、出来る限り湿気ないようにしておく事が大事です。
床下が土の家は地中から湿気が上がって来ます。
昔の家にカビ臭い家が多いのは、床下がカビだらけになっているからです。
特にお風呂の下は、腐って白蟻にやられている事が多いです。




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