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2023年10月01日07:52

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【記録】二千六百八十三年(令五年)九月に読んだ本

物理書籍もあったし、デジタル写真集もあった。ヴァラエティ豊かなようだが、マーダーボットに嵌まったな。

2023年9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2406ページ
ナイス数:29ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2023/9
■ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA) [Kindke]
宮沢伊織のバカヤロー!(誉め言葉)。
SFオタクがSFオタクの為に書いた超絶おバカSFだ!
次々と放り込まれるネタの弾幕にクラクラした。もう、登場人物の名前からして、数寄者の心を擽るし。
超絶屁理屈トンデモ科学の連続で、笑うととこだらけ。そして会話に性格が表われまくって際立っている。ピンボケだけどまともなちよ以外はひねくれものばかり。陰険な漫才がいい。
超時空ネタに汎銀河文明、時間跳躍に事象の地平線。しかも、異世界転生で何より百合SF。
ラノベでこんなに濃ゆいSFが許されたのか。続きもあるかも。

読了日:09月28日 著者:宮澤 伊織
https://bookmeter.com/books/21602780

■逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫) [Kindke]
前の四編とは雰囲気がぐっと変る。弊機は帰るべき場所を持った、安定した立場になったからだ。
ディテクティブ・ストーリーの表題作は、メンサー達の支援を受けて弊機が連合の職員たちに受け入れられる話。
そして極短い一辺『義務』は、第一話以前の弊機の心理。命令が無くとも人を守る事が本能だと語る。
最後に、連合に受け入れる為にメンサーの視点で三人称で語られるサイド・ストーリ。調査隊の事後処理の様子を絡めて弊機の事を理解させる為に思い悩む。
やはり面白い。
読了日:09月26日 著者:マーサ・ウェルズ
https://bookmeter.com/books/19516133

■マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫) [Kindke]
上下巻に四編の中編を時系列順に配した連作。全体として長編とも看做せる。一編だけでも面白く読めるが、(時間的に)前の話を読んでいた方が理解が深まる。
全体を貫くのは、生体の有機部品と機械とを融合して作られた構成機体の精神遍歴だ。そして機械故の情報処理能力と戦闘力に拠って「人間を守る」目的で造られた警備ボットの本能の炸裂だ。心理描写は複雑で、戦闘場面はスピード感に満ちている。
まだまだ全体の話の途中で、投げ掛けられた伏線も此の先改修されて行く事だろう。続き二冊が既に刊行されているが、読むのが楽しみだ。
読了日:09月23日 著者:マーサ・ウェルズ
https://bookmeter.com/books/14918413

■鎌倉ものがたり・推理編 名探偵 一色亜紀子 (アクションコミックス)
なんか魔界の魔物が絡む話は少なかった。付喪神や人間の怨念が出ると陰湿になっちゃうんだけど、そこは凸凹夫婦だから安心だ。
読了日:09月23日 著者:西岸 良平
https://bookmeter.com/books/21411075

■マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫) [Kindke]
非常に面白かった。来るべきAIが自律的に動作するであろう未来社会に対しての考察が深い。しかも粗っぽい戦闘もある。弊機は人を殺すことを厭わないのがいい。残酷な様で人の事を守りたいと思う弊機は有機組織の軛と、ボットとしての論理回路とに板挟みになる。配信ドラマ大好きだし。人の好悪もはっきりしている。非常に面白い設定で、語り口調の文体は丁寧語なのに、内容はハードボイルドだ。
読了日:09月19日 著者:マーサ・ウェルズ
https://bookmeter.com/books/14918414

■SFマガジン 2023年 10 月号 [雑誌]
連載陣はそれぞれに、新しい展開を迎えた『ヴェルト』はまだ長い前振りのままだが。特集は、SFとは常に更新し続けている事の再確認だ。現在駆動力になっている世代は新しい認識を持ち込んでSFじいさんを瞠目させる。AIの導入にしても、携帯デバイスの恒常化にしても、ここまでの状況は四半世紀前には予測できなかった。
読了日:09月18日 著者:
https://bookmeter.com/books/21508113

■ボクハ・ココニ・イマス (光文社文庫) [Kindke]
最後は作者らしい、ほのぼのとした別れと出合いの話で終わった。
消失刑はどうなったのか? リングはまだ外れていないみたいだが、首を絞める機能は弱まったのか? あの件はどうなってるんだ、と突っ込みたい気もするが、それは野暮だ。勿論此の先どうなるかも、読者の妄想に任される。

読了日:09月13日 著者:梶尾 真治
https://bookmeter.com/books/21565925

■オーラリメイカー〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) [Kindke]
まずは解説に林譲治氏を起用したのが適切である。異種知性の相互理解をテーマに多数の作品をものした先達として。
本作は長大な水―炭素連合を渡る世界設定の中で、違った時代の外交官を主役にした作品群とし、出会う異種生命も様々で、その知性の在り様も多彩に設定されている。
同じ世界から発している『法治の獣』も併せて楽しめる。
読了日:09月09日 著者:春暮 康一
https://bookmeter.com/books/21488268

■【デジタル限定】志田こはく写真集「少女と大人の狭間で」 週プレ PHOTO BOOK [Kindke]
輝いてる! 変顔はしてないけど。
読了日:09月09日 著者:志田こはく
https://bookmeter.com/books/21344364


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