やはりいろいろな世界設定があり状況が想定され、AIも人もそれぞれに行動する。未来は多彩だな。
『死にゆく英雄たちと不滅の武勲について』ロビン・ワッサーマン
ロボットのAIにとって、人間は「肉」という認識なのだ。
ポニーは殺戮マシンでありながら、精神科医に心情を吐露する。種族的に人間殲滅を目指しながら和平を目指すポニーは、男の顎を砕く。
『ロボットと赤ちゃん』ジョン・マッカーシー
あのジョン・マッカシーである。作家ではなく計算機学者である。寧ろ、この主題のアンソロジーには必要なのだな。
四半世紀以上前に、しっかりと未来の一面を予測している。指摘された問題は未来の課題だ。
命令に忠実な育児ロボットが、駄目な母親の命令を実行して巻き起こる騒動。
人工知能と云う概念を提示した者としての責任感が滲んでいる。
『ビロード戦争で残されたいびつなおもちゃたち』ショーニン・マグワイア
SF版AIによるブレーメンの音楽隊。
唯一許されたAI技術の応用は教育用ロボットだった。ロボットは子供の成長を厭い、大人たちと対立す
ログインしてコメントを確認・投稿する