mixiユーザー(id:1750116)

2023年03月04日21:18

823 view

二次旋回の害 (中上級者向け)

いつからかコーナーリングにおいて、一次旋回二次旋回という言葉が使われるようになりました。
私も普通にこの言葉を使ってきましたが、バイクに於いては違和感があります。
4輪に於いては、一次旋回二次旋回という感覚で違和感ないですが、バイクの場合はコーナーリング中は大きく分けて3つに分けた意識のほうが良いです。
これを車と同じで2つに分けた感覚で運転していると、速く走れないし転倒しやすいと思います。

私はコーナーでスリップダウンの転倒をしたのは36年前が最後ですが、初心者初級者のライダーがよく転ぶのは、この3つに分ける感覚がないのも一つの理由では?と思ったのでこの記事を書く事にしました。

バイクの場合は、一次旋回と二次旋回の間に違う旋回の意識を持つ必要があります。
一次旋回はブレーキを残しながらフロントタイヤの比重を多くして曲がります。
二次旋回は加速しながらなので後輪の比重が多くなります。
この間はクリッピング付近ですが、前後両輪を均等に使ってコーナーリングする感覚を持つべきです。

4輪の場合は、前後の荷重を意図的に均等にしてコーナーリングしようという感覚は余りないと思います。
4輪のコーナーリングはフロントタイヤメインで曲がる力を発生させているからです。
ドリフトはリアステアと言いますが、リアは外に逃げていますから車は内側に向きますがリアタイヤの旋回力は余り大きくありません。

バイクの場合は、ストレートの最後の部分から意識的にリアに荷重を戻していく作業が必要です。
急ブレーキで抜けたリア荷重を戻していき、クリッピング近くでは前後の荷重バランスが均等になるイメージです。
前後両方のタイヤの曲がる力を最大に出せるクリッピング付近が、最も小回り出来ます。意図的に前後の荷重バランスをコントロールする事によりそうします。
これを意識していないと、フロント荷重が強すぎて曲がらなかったりフロントが滑ったり、リアの荷重が足りなくてリアが滑ったりします。

ここをしっかりやる為には、一次旋回二次旋回の意識ではなく、一次旋回二次旋回三次旋回の意識を持つ事が大事です。
つまり今までの二次旋回は三次旋回になります。
クリッピング付近が二次旋回になりますが、フロントブレーキを緩める→ブレーキのパーシャル状態→アクセルのパーシャル状態→アクセルを大きく開け始めるまでの区間です。リアにもしっかり荷重を載せています。
この新二次旋回の区間に、向き替えをほぼ終わらせます。

今まで一次旋回二次旋回と考えてコーナーリングしていた人は、一次旋回二次旋回三次旋回と考えてバイクのコーナーリングをしてみてください。
きっと走りが変わる事を体感出来ると思います。
メリハリが出るので進入スピードが速くなるという効果もありますし、クリッピング付近での安定感も上がりますし、リアに荷重がかかるので立ち上がりスピードも上がります。


ブレーキのパーシャル
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983670120&owner_id=1750116

コーナーでパーシャルは必要か
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981180156&owner_id=1750116

7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年03月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031