そう言えば温泉仲間6名で賑やかにこの温泉地に宿泊した
宿泊したのは「湯の谷荘」価格重視の山小屋風な宿舎だった
たらふくビールを飲んで語らい次来る時は温泉一の名旅館「御岳」に宿泊しようねと約束しあった
時の流れは残酷なわけでその時のメンバー5名の消息は下記の通りである
Tは病に倒れ介護施設に入ったまま、温泉博士だったAは他の趣味に乗り換えた、Kについてはまったくの消息不明、YとUは年賀状だけのつきあいに堕ちた
細々ながらも湯巡りを続けているのは私だけになってしまった
そしてあの憧れだった「御岳」は夜逃げ同然に廃業して無惨な姿をさらけ出していた
振り返るとこの20年私にも様々な出来事があった
楽しい思い出よりも悲しく虚しい諸般のアクシデントが増えたのは年齢から来る避けられない通過点なのかもしれない
ワクワク楽しいのが当たり前なはずの秘湯温泉で妙にセンチメンタルになってしまったがこれもまた良しと受け入れ残りの旅程を消化した
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