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2020年01月07日17:54

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「伝える道具プレップ(PREP)」木暮太一『伝え方の教科書』

 著者は経済学のわかりやすい解説に定評がある。その彼が、相手に説明するにはどうすればよいのかを平易に書いた良書。

 何かを伝えたとき、その目的には三段階ある。
�’聴�してもらう
��納得してもらう
��再現してもらう
 特に仕事や受験の知識を伝えるときは、再現できるまで教えないといけない。
 つまり、伝達された内容(話や行動)を本人が自力で再現できなければ「伝わった」とはいえない。

 シンプルなメッセージなら「結論+理由」で事足りるが、複雑な話をするときに困ってしまう。そのときに便利なテンプレートがテンプレップ(あるいはRREP)である、
 テンプレップとは、テーマ(Theme)、数(Number)、結論(Point)、理由(Resason)、具体例(Example)、結論(Point)の略で、話しの筋立てでよく使うフレームワークである。

 使い勝手がよく、話しの内容に応じてカスタマイズできる。PREPだけ、PREだけなど色々と試せる。たとえば、「即興で会計の話をしろ」と頼まれたとき、こんなストーリーを頭の中で組み立てた。


Theme(テーマ):これから会計の目的である財務諸表についてお話します。
Nunber(ポイントの数):特に重要な財務諸表は、�‖傘弖彁蚕颪鉢�貸借対照表の2つです。

Point(結論)�‖傘弖彁蚕颪箸蓮�会社の経営成績、つまりもうけ、利益を知ることができます。
Reason(理由)なし
Example(具体例)たとえば、ニュースでトヨタが過去最高益を記録したと報道されましたね。その数字の根拠が損益計算書には書かれています。
Point(結論)儲かっている会社が知りたければ損益計算書を見ましょうね。

Point(結論)��貸借対照表とは、会社の財政状態、つまり借金はいくいらなのか、金持ちなのかなどを知ることができます。
Reason(理由)なし
Example(具体例)たとえば、ニュースで、借金が多すぎて「債務超過」に陥ったと報道された会社がありますね。その根拠となる数字は、貸借対照表に書かれています。
Point(結論)倒産しそうな会社が知りたければ貸借対照表を見ましょうね。

Ponts(結論)以上、財務諸表には損益計算書と貸借対照表の2つがあることを覚えて帰ってくださいね。

 報連相のとき、PREPに気を付けるだけで確実に伝える力が上がるはずなので、是非試してほしい。
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