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2019年04月12日19:50

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「伝えたいだけでは、伝わらない(第1章)」『ロジカル・シンキング』照屋華子・岡田恵子

何十万部と売れたビジネス本の大ベストセラーであり、分かりやすく明快で示唆に富む本である。いかに論理的に考えるか。それが平易に理解できる。まず、第1章「相手に『伝える』ということ」を要約したい。

あなたは「自分にしかみえない病」にかかっていないか。

自分にだけ分かりやすい説明は、自分しかみえていない。相手にとって分かりやすくなければ、お経と同じである。なんだか凄そうだけれど、内容は伝わらないのだ。

だから、「いきなり伝える中身について考えない」ことが大切である。残念ながら自分が言いたいことを述べただけでは、相手には伝わらない。

相手に伝えるべきメッセージを最初に考えるべきである。メッセージの要件は3つある。

�_歛�(テーマ)
��反応
�E�え


◆

まずは�_歛蝓↓�反応、を確認する

�_歛蠅粒稜�
「自分がいま相手に伝えたい課題は何だろう」と自問自答する。伝えたい内容がぼやけていると、相手も漠然としか話の内容が分からなくなる。明快な課題があれば、余計な情報を省くことができる。だから、相手も分かりやすい。

��反応の確認
反応の種類は3つある。

(1)理解…知っておいてもらいたい場合
(2)意見…相手から判断や助言、感想などを投げ返してもらいたい場合
(3)行動…相手に実際になんらかの行動をしてもらいたい場合

どの反応を目指すかによって、話しの内容は変わってくる。
「理解」してもらうだけなら、事実をそのまま述べればよい。
「意見」を欲しい場合は、事実のみならず自らの主張を述べないと、相手はアドバイスできない。
「行動」を求める場合は、そのメリットと具体的な方法まで話すべきである。

�E�えの要素
相手に納得してもらうための答えの種類は、3つある。

(1)結論…相手の頭に残って欲しい意見である。
そのためには、「アクションを提示」「評価や判断を提示」する必要がある。
(2)根拠…相手が納得するための要素である。
結論をサポートする「事実」「判断(主張)」を明確に述べなければならない。
(3)方法…具体的なイメージを示す。
これは、結論が「行動」を求めるときの場合に示すべきである。


◆

以上をまとめると、話す前に準備が必要なのである。話す内容(メッセ―ジ)を決定する前に、課題(テーマ)と相手に何をして欲しいのか(反応)を決めたうえで、それに合致した結論(答え)を導かなければならないのである。

故に、「伝えたい」ときは、課題⇒反応⇒答えが明快ならば、相手にきちんと「伝わる」話ができる。

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