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2017年02月02日20:35

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【フィンランドその3 レインディアボーイ・ビバップ】

��フィンランドその3
嵐の一夜が明け、2日目の1月25日。
午前中はバスで1時間かけてムオニオにある「アッリおばさんのトナカイ牧場」へ。
ガイドはイケメン金髪のヴァルテッリ(フィンランド人)。
カウボーイならぬ、レインディアーボーイとしてトナカイのツノめがけて
投げ縄を投げつける練習から開始。
マイナス10度くらいだがら昨夜よりかなり温かいが、
強風は続いておりロープが風に流されて誰も成功しない。

相方「誰も成功しないね。ハナーさんはこういの得意?」
ハナー「俺を誰だと思っている?神戸の輪投げボーイたぁ、俺様のことよ」
相方「ゴメン、知り合いだと思われたくないから離れてくれるかな」

皆の失敗は手前の近い枝角を狙っていることにあった。
私は敢えて奥の角を狙う。強く投げることで強風の影響を受けにくくする。
また、輪投げと違って投げ縄なので外れたとしても手前のロープが枝角に絡まるという
計算もあった。いろいろ考えたが惜しいながらも輪は入らず。
ただ手前の枝角に絡めることには成功し「全然成功してないのにさも惜しかったように見せること」には
成功した。「うむ、計算通り!(ウソ)」

トナカイのソリに相方と2名で搭乗。
ソリはひらべったい長椅子のようで半ば寝そべって綱を持つ。
ソリを引いてくれるトナカイの名はラルフといった。
目の前をラルフが色っぽいしぐさでお尻を振り振りソリを引く。
速度は時速3キロくらい。ゆっくり歩くくらいの速度か。
その後、サーミ人(現住している北方民族)の民族仕様を着ての写真撮影で
気分はゴールデンカムイである。日本のアイヌとの共通点が多く興味深かった。
(染料の使い方とか自然崇拝とか。似た環境だから当然と言えば当然だが)
アッリおばさんの民家改装博物館でフィンランド北方の開拓史も学ぶ。
トナカイの生態を学び、トナカイにえさの乾燥コケの塊を与える。
昼食は牧場内のコタ(小屋)にて。
トナカイ肉の煮込みは独特のケモノ臭さがあり、私以外は完食ゼロであった。
私は相方の残したトナカイ肉もいただいた。
あまりおいしくはないが、まあ食べるのは平気だ。
シカよりもイノシシのボタン肉に近い。
ケモノ臭さはベリー類で薄めていただくとのことだったが、まあ
あれを食べられる女性はなかなかいないだろう。
ベリーのジュースやシナモンロール、マッシュポテトはまあ無難な味だった。

午後は地元のKマーケットでお買い物。消費税率24%ということもあり物価が高い。
暖房が強くのどが渇くので飲料水を購入。通貨はユーロ。

夜になり、再びのオーロラアタック。
生憎の曇り続きで日付が変わる頃に雲が切れるかもとの予報。
オーロラ指数は5段階の2なので「出ないことはないがうっすら程度」。
それでも12時ごろには出発。前夜の反省を活かして
あらかじめ三脚は組み立ててカメラを取り付けておく。
太ももにはサルマタの上から貼るカイロを貼る。
手首の内側にもカイロを装備。
カイロが固まらないように2つのカイロをこすり合わせたり
ポケットのカイロでもみほぐしたりを念入りに行う。
ズボンのぽっけにもカイロを2つずつ仕込む。
「これが直列カイロだ。カイロを温めるためのカイロだぁね(頭悪い)」

3時間粘るも、「もしかしてあれかな?」と言う程度のうっすらと白いオーロラ。
カメラ撮影をして現地人ガイドに確認をしたら8割は町の光が照らした雲だった。
とはいえ2割はオーロラの撮影に成功。
このあたりで相方がカメラの調整に才能を発揮し始める。
旅行直前まで全くの素人だったのに相方の根性や執念はすごいと思う。
(「おまえがやれ」というツッコミは一切受け付けない。私はあくまでも口先だけのポジションであるw)
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