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2016年12月02日19:32

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【読了】二六七六年十一月

2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2167ページ
ナイス数:28ナイス
http://bookmeter.com/u/1615/matome?invite_id=1615

長い物を続けて読んでいた気がするし、マガジンもあったんだが、結構冊数が行っているな。
山田正紀さんからツイッターにお礼のコメントが付いたり、ピーター・トライアスからもリプライが来たり…

■弥勒戦争 (角川文庫) [Kindle]
★★★★★ 伝奇ロマンSF風でありながら、敗戦後のアジア世界が陥った混乱を描く。在り得たかも知れない裏歴史。 超常的な能力が何故存在するのかを考察する。 大きな運命の流れの中で死んで行った者、生き残った者。それぞれに悲哀がある。
読了日:11月29日 著者:山田正紀
http://bookmeter.com/cmt/60642495

■神狩り (角川文庫) [Kindle]
★★★★★ 三十数年振りだが古びていない。日本SFの基本。 寧ろ時代的に近かった舞台が時間を経る事で幻想性を増している。連想コンピュータが量子コンピュータを想定したものだと思うと先取り感がある。 超絶的なものへ闘い挑むというのは冒険譚の基本で、まずはその正体を探るところころから始まる。 作者の「神シリーズ」は、筒井神学が影響を与えていると思う。 で、この作品の真の結末は神と対決してしまう新井素子の『そして猫になる日まで』である。 最後に忘れてならないのは、唯一絶対神とは人間に拠る発明品/被造物である。
読了日:11月26日 著者:山田正紀
http://bookmeter.com/cmt/60608169

■ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF) [Kindle]
★★★☆☆ 思ったより地味な戦闘場面だった。 世界構築の上で、現実とかけ離れているからこそ、この作品世界が異常に思えるわけで、その際だった点。 1)一、九八〇年代になってもロボトミーが行なわれている。  現実には、一九七〇年代にはほぼ行なわれなくなっている。 2)南京事件があったことになっている。  あったと主張する人は確実な証拠を何一つ提示していない。まあ、否定する証拠も弱いんだが… まともな人間は久地樂と子久地樂くらいだね。
読了日:11月24日 著者:ピータートライアス
http://bookmeter.com/cmt/60564848

■呉越春秋 湖底の城 五 (講談社文庫)
遂に孫武が呉王闔閭に登用される。伍子胥の仇討ちが、いよいよ実現に近づく。そして呉越戦争へと向かう。非常に分かり易く孫子兵法を解説してくれている。
読了日:11月24日 著者:宮城谷昌光
http://bookmeter.com/cmt/60547324

■ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF) [Kindle]
★★★★☆ 実際に日本人があの戦争に勝ったとして、この作品の様な戦後処理はしないだろう。その辺は『高い城の男』のアメリカ的思考に毒されているといえる。 主人公のベンはかっこ悪い。かっこいい主人公だったら成立しない構成の話だ。それでも、話を引っ張って行くんだから後半の展開はどうなる事か。 表紙絵で目を引くメカは最後の方でちょっとだけ稼動する。下巻で大暴れすることを期待する。
読了日:11月21日 著者:ピータートライアス
http://bookmeter.com/cmt/60483344

■理科の探検 2016年 12 月号 [雑誌]
ニセ科学にしろ陰謀論にしろ、闇雲に否定するだけでは問題は解決しないんだな、と云う事がよくわかる。 9.11同時多発テロは陰謀であるのは間違いない、反亜米利加主義の回教徒系勢力に拠る陰謀なのだ。アメリカ合衆国の陰謀ではないと思うんだがな…。 連載記事も大切な事を取り扱っていて、一家に一冊欲しい本だ。
読了日:11月19日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/60440136

■SFマガジン 2016年 12 月号 [雑誌]
特集の主題からするに、ハヤカワSFコンテストの評価対象を小説に限っていることは時代に取り残されている。改められるべきだな。新たなるクリエーターを育てないといけない。
読了日:11月17日 著者:
http://bookmeter.com/cmt/60396247

■タヌキとキツネ (リラクトコミックス)
★★★★★。 本気でかわいい。ネットで偶然見かけて追い掛けてたんだけど、そもそもののタヌキとキツネの出会いがどうだったかわかったし、彼らの関係も理解出来た。 緩やかな気持ちになれる。ちょっとキツネは難しい性格なのか…
読了日:11月16日 著者:アタモト
http://bookmeter.com/cmt/60376190

■星群艦隊 〈叛逆航路三部作〉 (創元SF文庫) [Kindle]
★★★☆☆。 世界設定や描写は面白いんだけど、話としては盛り上がりにかける。 続編の『海賊稼業』に期待。
読了日:11月16日 著者:アン・レッキー
http://bookmeter.com/cmt/60376145

■GORILLA MY GOD (サンマガジンムック)
感慨深い一冊だ。
読了日:11月10日 著者:小檜山悟
http://bookmeter.com/cmt/60240752

■カムパネルラ (創元日本SF叢書) [Kindle]
宮沢賢治の作品世界を愛すればこその悪意に満ちた拡張世界。思想統制の進んだ近未来と思しき社会でのサイバーパンク。
読了日:11月3日 著者:山田正紀
http://bookmeter.com/cmt/60095442


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