mixiユーザー(id:1750116)

2016年05月25日02:16

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浄水器のフィルターは長期間交換する必要がない

ここで書くのは、普及率8割と言われている、家庭用の中空糸膜+活性炭をろ過材として利用した浄水器の事です。
私は約20年前から東○のト○ビーノを使っています。

最初はマニュアル通りマメにフィルターを交換していました。
だんだんサイクルが長くなり、現在は会社も家も2年以上換えていません。

その結果感じたのは、フィルターの浄水性能は長く使ったほうが上がるかもという事です。
近年、東京都では高度浄水処理というのをやっていて、一昔前に比べると格段に水質が良くなりました。水道水をそのまま飲んでも、美味しいレベルの時があります。
この割とおいしい東京都の水道水を新品のフィルターでろ過した水と飲み比べると、大きな味の違いはありません。

2年使ったフィルターの場合はどうかというと、このフィルターはもう詰まっていて新品に比べると3割ぐらいの水量しか出ないものですが、
なんと味は、素晴らしく美味しいです。
うちは(会社を含む)、浄水器とは別にウォーターサーバーを、ハワイウォーターとアルピナ(長野県安曇野近くで採水)と九州の日田の水を使っていますが、逆浸透膜のハワイウォーターやアルピナと比べても、東京都の水道水+古いフィルターでの水は、遜色ないです。
ミネラルウォーターの九州日田の水より美味しいです。(日田の水は高級ミネラルウォーターです)

なぜこのような結果になったのかを考えました。
東京都水道局は高度浄水処理に加えて(または含んで)、311以降活性炭を多用しています。
浄水器の詰りの主な原因は、この活性炭です。
活性炭が中空糸膜の穴にびっしり詰まってしまい、少ない水量しか出なくなります。(高度浄水処理の前は、汚れやサビが詰りの原因でした)
活性炭は、発がん性物質や臭いの原因となっている物質を、取り除く効果があります。
元々新品のフィルターにも活性炭が入っていますが、活性炭の中を通過しない水もかなりありました。
古いフィルターは中空糸膜のごく小さい穴に、水道局が送ってきた活性炭がびっしり詰まってしまったので、ほとんどの水が活性炭の穴中空糸幕より小さなを通らないといけない状態になったのです。
ですから時間あたり通過できる水量は大幅に減りましたが、水質や味は向上しました。
それに元々、新品のフィルターの場合でも、かなり少ない水量(チョロチョロというレベル)じゃないと、表示上の性能を発揮できないとされているので、水量が減った事のデメリットは水質と言う観点からするとなさそうです。
マニュアル上フィルター交換が必要とされている理由は、活性炭の吸着作用に限界があるからですが、現在のように水道局が大量の活性炭を送ってくる状態であれば、どんどん新しい活性炭が中空糸膜フィルターに詰まっていくわけなので、完全にフィルターが詰まって水が出なくなるまで交換する必要はないのです。
中空糸膜に関しては、単に汚れや細菌等を引っかけるものですから、詰まっても濾過性能が上がる事はあっても下がる事はありません。(例として、金網にボールをひっかけると考えるとわかりやすいかも)

ただし、注意点としては、その日最初に使う時は、フィルター内部に繁殖した可能性がある雑菌等を流す目的で、30秒ほどの捨て水をする事が普通ですが、詰まって水量が大幅に低下したので、数倍の2分ぐらいの捨て水は必要になると思います。
また濾過性能が上がった水は、消毒薬である残留塩素も濾過されてしまっているので、長期保管や常温等の保管には向きません。

ここで書いたのは、高度浄水処理をして活性炭を送ってくる東京都水道局の水の場合なので、それ以外の地域の方は実践するかどうかは自己判断でお願いします。
ちなみに私が住んでいる横浜市の場合は、現時点で高度浄水処理はしていませんが、311以降、活性炭は送ってくるので(流れてくるので)、私は家の浄水器のフィルターも約2年換えておらず、完全に詰まるまで替えるつもりはありません。味も家庭用の簡易な浄水器と思えないくらい美味しくなっています。

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