※ ネタバレを含む
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』を観た。一言で云えば「感涙!」
これまでも、クレヨンしんちゃんの映画は家族の絆や友達の大切さを織り込んで来たが、今作では前面に押し出してきた。被災地の人達にこそ観て欲しい映画だ。最高傑作ではないだろうか?
ある頃から、春日部の人たちは悪夢に悩まされるようになった。
時を同じくして、しんちゃんたちの通う幼稚園に、翳りのある美少女・サキが転入して来た。人を寄せ付けない雰囲気でありながら、何処か男子たちの気を引く。あのクールなぼーちゃんまでもがのぼせるくらいだ。
実はサキは悪夢に囚われ続けていた。それは彼女の過去のトラウマに起因している。悪夢を打ち消そうとサキの父(学者らしい)はあるシステムを組み上げるのだが、それが春日部の人々を悪夢に引き込んでいるのだ。
しんちゃんたちはサキの悪夢を取り除こうと、夢の世界で戦いを挑む。夢の世界だから何でもアリ。しかも、夢と云うのは本人の深層意識を反映しているので、とても恐い。思いっきり本人も自覚していない弱点を攻めて来るのだ。
そして、サキの悪夢の秘密が明らかにされる。そんな時、仕込まれていた場面が凄かった。ねねちゃんがカッコよかった。そして、みさえさんが、もう、神々しいほどだった。インナー・スペースもののSFとして素晴らしい脚本だ。
思わず、涙してしまった。
児童心理学的にも興味深い内容で、五歳くらいの子どものいる親御さんには、ぜひ観て欲しいものだ。
梶尾真治さんのツイートによると、熊本では映画館が休業中だと云うが、こんな時だからこそお薦めの、心温まる作品だ。
絶対オススメ!
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