mixiユーザー(id:7016667)

2015年08月28日00:32

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無駄に悩まないために「現実と理想の距離」

私には長期の悩みはほとんどない。ゆえにストレス的なものによる蓄積ダメージは皆無だ(一時的なダメージはさすがに防げないが)。

誰もができるというものではなかろうが、自分なりの物事のとらえ方が大きいと思う。


A 課題の4分類

「解決したいかしたくないか」「解決できるかできないか」の2×2分類

A−1解決したくて解決できる問題は解決する。
A−2解決したくないが解決できる問題は状況を見る。
A−3解決したいが解決できない問題は見切る。
A−4解決したくないし解決できない問題はそもそも考える必要がない。

一般的にグレーゾーンで悩ましいのはA−3、そしてA−2あたりだろうか。重要なのは解決できないこと悩まないことだ。労力がもったいない。無駄に悩むことで他のすべてに悪影響が生じるものだ。

解決できるかできないかは「自分の領域」か「自分の外の領域」かで考える。自分の外の領域には「他人の領域」と「環境の領域」がある。

たとえば自分の成長はある程度までは自分の領域だ。ただし能力や適性、環境との兼ね合いもあって、いきなりスポーツのスター選手になるとなると無理がある。

また、自分単独では解決できずとも、味方の支援を得れば解決できる場合は「自分の領域」と言えないこともない。ツテコネも実力の内ということだ。

「相手の領域」はたとえば将棋での相手の指し手とか、相手が自分を好きか嫌いかなどの気持ちだとかだろう。むろん、自分の成長などである程度は影響できる余地はあるが、基本的にはどうにもならない領域だ。

「環境の領域」とは明日の天気とか人の手を超えたランダム要素だ。将棋の場合はほとんどないのが恐ろしい。

「自分の能力やツテコネが届く射程範囲」なら解決可能なので、解決したいこと(A−1)なら解決すればいい。解決したいことじゃない(A−2)のなら承知の上で放置するのもよい。生殺与奪は自分次第だ。

で、A−3の場合、あきらめる。見切る。損切をする。これが実に大きい。戦略目標を再設定することで効率よくA−1をクリアすることにポイントを割り振る。悩んでも解決しないことで悩むのは「百害あって一利なし」だ。

積極的に少しの損を受け入れることでのちの大損害を避ける。これが損切なんだが、損を確定させることに抵抗がある人が多い。優先順位の高いものや、守れるものの為には遅滞行動、後退防御は必須なんだが。

若い内は自分の弱点は克服すべきものだとしていたが、長じるにつれて弱点は受容し、長所で補うとか、むしろ短所も駆け引きの武器にするという「強かな発想」ができるようになった…と思う。

「自分の能力やツテコネが届く射程範囲」というのは「現実(前提)と理想(結論)の距離」ともいえる。理詰めで理想に届けることができるかどうか。これが上手な人ほど大きなことができるのだろう。

射程範囲が長ければそのギリギリに目標設定するのが良い。目標を身近にすれば安易な人生を送れる。逆に射程外に目標を掲げると悩み苦しむことになる。

私は楽観主義者だが、同時に現実主義的なところが大きく、元来が怠惰だ。個人的な興味があるのでこの射程範囲自体はそれなりの伸ばしてきたつもりだが、目標設定を射程範囲ギリギリに設定する気になかなかなれない。「安易に手前に刻む現実主義者」だ。まったく残念なことだ(笑)。

最近、国会議員の山本太郎氏の国会での発言が一部共感を得ているようだが、いささか疑問を覚える。たしかに彼の発言で尤もだと思える点はある。だが、あくまでも彼が語っているのは「理想」だけだ。「理想」を唱え、掲げること自体は問題ない。ただ、現実から理想に届かせる「具体的な方策」まで言及せねば十分とは言えまい。「対案無き批判は無意味で無責任」なことだ。対案を唱えたとして、今度は本当にそれが成立するのか検証する必要がある。誰だって「民主党の二の舞」はごめんだろう。

あやしげな新興宗教の教祖は「こうすればあなたの悩みは解決する」と「理想」を唱えるが、現実的な解決方法がいずれも胡散臭いものだ。因果関係が立証されていなくても、悩みで弱り、救いを求め、「信じたいこと」を探している人間ほどひっかかる。

キレイゴトなら誰でも言える。問題はその前提、理由、方法、証拠、現状だ。そういった前提鳴くキレイゴトをいうと「絵空事」「お花畑」と揶揄されるわけだ。実現可能なら論より証拠、さっさと実現して見せればよい。

「その前提」から「その結論」は本当に必要十分なものになっているだろうか? 因果関係は成立するだろうか? 単に大声を出すだけの輩に惑わされてはならん。

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