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2026年09月14日21:52

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アニメ話・レッツゴー怪奇組/正反対な君と僕/鉄鍋のジャン

●レッツゴー怪奇組・11話。冒頭から特に受け答えに異常の無い主人公を「お前最近なんかあった?」と聞けるボウズの友人がいい。アニメ見てる方は状況知ってるけど、作劇としてあからさまなダウナーさを出さずにこのセリフを言わせるのが上手いなと思う。

夕日の窓の横で机はさんで会話する主人公とドッペルのシーンはセブンとメトロンのオマージュかしら。「あれから考えたがお前の理屈は人間のものなんだ」とわざわざ言いに来るドッペルの心情が何となく寂しい。…その相手である主人公が「あいつは俺の部屋を貶さなかったな…」と肯定的な反応してんのが可笑しい。

メチャ子が離れてった時分の話、メチャ子・人形・シュラ子・ドッペル・ゆきんことそれぞれの動向が実に「あー…こいつらならこうだろうな…」と実に納得いく感じでいいなあ。特に不測の状況に陥ったゆきんこが焦りののち瞬時に最悪の裏切りカマすのが最高。そんなどちらかと言うと本編的コメディメンツの中に突然「謎の少女」が介入し、話のジャンルのベクトルをぐいっと変える。「あたしはあんたの恐怖そのもの」という、この少女の言葉が一言一句正しいとはねえ…という話。

ラストに向けて主要なメンツを一通り顔見世しときましょうって意図もあるだろうけど、バラエティに富んだ登場人物ってだけで楽しい回。ああしかし、次回ラストかあ…もっと見たい話いっぱいあるんだけどな。2期無いっすかね?

●正反対な君と僕・11話、東ねーさんが距離感図り損ねて平ぼっちゃんに行動圧かけて、というある意味過去に恋愛的外傷かかえた者同士が変則デスマッチやってる状況。そういう視点からするとなんかこう、当事者だけの危なっかしいリハビリ見てるような気分だな…。これがまだ創作だからエエってとこはあるけどさ。

高校生活を省み、どうってことなかったけどそれはそれでいいよねって鈴木が言うと「言葉にされるとマジ下らんかも…」って感想になる鈴木さんかわいそうかわいい。

菓子パ。…そんな経験ない…。精々大学時代にバカの男どもが酒とツマミ持って集まったくらいしか…。その経験だけで語ることにするが、別に語ることはあんまない。この場でホンちゃんが東さんの行動見て(ツンデレ系? いや対象限定系か)といっちいち分析してんのがそれっぽいが、ホンちゃん自体はどうなんだよと思いつつ、こういう人こそ知らんうちにお幸せになってるといいなと思った。

●鉄鍋のジャン・11話。デザート対決にてジャンが選択したのはハトの血。今この時代であっても料理はともかく血液を使った菓子・デザートはちょっと思いつかない(検索すると血入りのパンケーキや揚げ物など皆無ってワケでもないようですが)し、原作当時にあっては相当にインパクトのあるものだったろうなと思う。そのインパクトこそがジャンの言う魔法であり、物語におけるギミックの根幹になってるってワケですな。

そんで大谷さんがちゃんと反応して解説もリアクションもしてくれる。便利なヒロインだなあ…。今回はぴょんぴょん審査員さんの方にリアクション芸は譲り気味ですけどね。

それにしてもそのインパクトを生かすために、まずジャンの料理から開始するってのも面白い。今んとこキリコもヤンもその料理自体に大きな仕掛けはなさそうで、だからこそこの勝負がどのように帰結するのかよそく付けにくくしてんのがいいねえ。…カエルの輸卵管がデザートになるの知らんかったな。食ったことねえや。
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