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2026年07月21日19:43

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アニメ話・レッツゴー怪奇組/正反対な君と僕/鉄鍋のジャン

●レッツゴー怪奇組・3話。おっさん霊媒師・シュラ子・押し入れの少女とこの話にロングスパンで関わってくる、主に敵対側のキャラをまとめてお出ししてくる回。シュラ子側にはあとドッペルゲンガーと雪ん子が居るが、こっからしばらくはロリシュラ子モードなので敵対パワーが弱くてコメディ要素強いからねえ。いやネタとしておもろけりゃそれでいいので問題ないんだけど。…おっさん霊媒師の「寄り目のウルトラマン」ネタはやっぱ地上波ではあきまへんでしたか。そりゃそうか。

それにしても怪奇ジャンルの建付けとして、こういうネタを盛り込んでんのは律儀だなと思う。酒飲みおっさんやシュラ子はキャラが立っててそれ単体で話を転がせるけど、謎の押し入れ少女はいまどき先を見据えたシコミとかちゃんと話つくってんなとヘンな感心してしまうのよね。そこに「週刊日本の教頭」を介在させるセンスがこの作者のセンスなんだけど…。

今回のお声: ・おっさん霊媒師に楠大典。千葉繁と青木瑠璃子も居るし実質北斗の拳だな…って楠さんのラオウ本編でまだ出てないけど。 ・シュラ子に青山吉能。少女形態と幼女形態の差異がキッチリしてていいなあ。 ・押し入れの少女が小清水亜美。こういうキャラをやるの珍しいな…。いやキャスト欄が名前無いので多分だけど、合ってるよねこれ? あと近所のジジイが千葉繁、これはまあ何の問題もおまへん。好き勝手にやってってください。

●正反対な君と僕・3話、お付き合い相手のお家にお呼ばれしてあわててテンパって、最後のどうでもいいミスで心の中の何かが折れちゃうの、地に足着いたリアリティがあるなあ…。そこで「いろいろ考えてくれてありがとう」と言える谷さんがいい男で、そりゃ鈴木も惚れるよなと思った。あと後半の初詣んとこ、俺も何故か鳥居の上に石投げて乗っけるのやってた気がしたが、アレは風習というよりガキのガキらしき衝動の発露だった気がする。よくわかんないけど。

●鉄鍋のジャン・3話。世の料理創作でアリネタの一つである「少人数と大人数の調理の差」 でアバン。原作時点だとそこそこ新鮮なネタなんだろうなと思うけどこの演出だとあんま違和感なくてよろしい。ジャンは階一郎から超絶技巧を仕込まれてきたけど唯一多人数の調理は教えきれなかった、というか「病で味判んなくなった」つって勝手に自殺してるし、なんか自分の道に殉じてるような雰囲気出してるけど一から十までジジイが悪いよな…。

あのジャンが泣いちゃうってとこで、このあと親友になる小此木もともかく、キリコも他の批判的な料理人に不快感出してんのはいいなと思った。それにしても小此木のジャンへの無邪気過ぎるアプローチは何なんだろうな…。あとで「こいつはこいつでただものじゃねぇや」ってとこ見せてくるんだけど、この時点でも割とヘンなヤツだよね。ジャンやキリコとも違う、類型に落としきれないヘンテコバディキャラを有してる気がする。

弥一総料理長の間宮康弘、改めてすげえなあと思った。逝去したレジェンドなゴツ系声優役をどれも120点で受け継ぎ、同時にオリジナルのキャラもしっかり演技プランを構築して遺漏なく当たる。弥一のおっさん、キャラの多いこの飯店の厨房でも出色の存在感だからねえ。あと階一郎の斧アツシ、どっちかっつーと腹に一物ある静的なジジイ役が多かったのでこういう叫びっぱなしの役は割と新鮮。演じてて楽しそうではある。
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