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2026年07月01日05:25

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見たけれど、もう一度見たい映画

一度見た映画なのに、どうしてももう一度見たくなることがある。
その欲望を抑えきれず、DMM.comで『華麗なるギャツビー』(1974)と『ナイル殺人事件』(1978)を宅配レンタル予約した。
どちらもミア・ファローがヒロインを演じているという共通点がある。
後にリメイクもされている作品だが、なぜか今回はオリジナル版をやたらと見返したくなったのだ。

昔なら、こういう時は近所のレンタル店へ駆け込めばよかった。
棚の前をうろうろしながら目当ての一本を探したり、ついでに別の旧作に目移りしたり。
けれど、そうしたリアルな書店やレンタル店は、もう私の近所には残っていない。
今では、この郵送レンタルだけが最後の頼みの綱である。
考えてみれば、こうしたサービスもいつまで続くのか分からない。
アメリカではBlockbusterが姿を消し、かつてDVD郵送で時代を築いたNetflixも2023年にそのサービスを終了した。時代の流れなのだろう。
日本にはまだDMMやTSUTAYAなど3社ほどの宅配レンタルサービスが残っているが、決して安泰ではないはずだ。
もしかすると、もう風前の灯火なのかもしれない。

もちろん、この二本の映画はAmazonプライム・ビデオなどでも有料配信で見られる。
それでも、物理的なDVDには配信とは少し違う安心感がある。
見たい作品が「現物」として確かにそこにある、という感覚。
しかも旧作を二枚まとめて借りるなら、DVDレンタルのほうが安く済むこともある。

便利さだけでは割り切れないものが、まだここには少し残っている。
だから郵送DVDレンタルは、できるだけ長く続いてほしいと思う。
できれば、今のように幅広いラインナップを保ったままで。

昔の映画を物理メディアで借りられる仕組みそのものが、少しでも長く残ってほしい。
見たけれど、もう一度見たい映画は、これからもきっと尽きることがないのだから。
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