それは、小説の朗読である。
私は藤沢周平、山本周五郎、池波正太郎の時代小説も大好きなのだが、それらの小説の朗読CDが実にいい。
中村梅雀、笹野高史、佐藤慶といった俳優陣、最近聞いたものでは、柳家小三治の『驟り雨/朝焼け』が絶品だった。
青空文庫の朗読も、ボランティアの方々が丁寧に読まれていて良いのだけれど、やはり役者や落語家の朗読は段違いに上手い。
小三治さんの語りは、藤沢周平が彼のために書いた落語のようにすら聞こえる。
物語そのものの奥深さと、それを語るナレーターとしての俳優・落語家の読みの鋭さ。
その両方を楽しめるのが、朗読の面白さなのだと思う。
次は、隣にあった『ハリポタ』の朗読も借りてみようと思う。
訳本の朗読は……ちょっとドキドキするが。
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