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2026年01月04日20:43

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メシ話・レトルトカレー覚書2

●レトルトカレーの主にお店関係の買って食ってたのの続き。お店を離れてあんまり食ったことないタイ(ヤマモリ)系のカレーとかも喰いだして、そこそこ感想が溜まってきたのでここに置く。前回のはこっち↓。

https://oyadge01.hatenablog.com/entry/2025/07/20/200349

●トップバリュ・チキンビンダルー。ビンダルーっての経験なかったので買ってみる。喰った感想としては…カレーだなこれ。表書きに玉葱のコク・鶏肉の旨味・ワインビネガーとトマトの酸味、とあってこの文言だけでもかなりカレーではある。前書き通り酸味がウリのさわやかなカレーで、同時に辛味もあるが「5段階の5」と表記してあるほどでもない。奥行きを出してんのはローストタマネギかな。全体的に食べやすいトマトスパイシーなカレーで、値段も高くないしいいのではなかろうか。

●ハウス食品・チーニーカリーの海老とレンコンのカレー。具としてはほとんど海老は入ってないがルー自体にとても強い海老の旨味がある。辛さはそこそこで爽快感に振ったスパイシーさに、どちらかと言えばどしっとした海老の風味が合わせってんのが面白い。レンコンの食感が特徴という看板文句に違わないレンコン量が嬉しい。面白い組み合わせの食い物だなあ。

●ファミマブランド・スパイシーキーマカレー。挽肉とひよこ豆が具のキーマ。期待を裏切らず、すげえスパイスカレーっぽくて旨い。やっぱこの、カルダモンフレーバーは日常カレーっぽさを一気に越える要素だねえ。ざりざりした噛み心地の食感も良くて印象に残る。原材料見ると値段を抑えるためか主に鶏ミンチを使ってるようだけど、心もとなさや頼りなさは無い。改めてファミマカレーいいな。終売せんといてほしい。

●レトルトのゴーゴーカレー。金沢カレーはフレーバーとしてのスナック等は喰ったことあるがカレー本体としては初物となる。なるほどこれは濃厚で、スパイシーというよりは塩味が強く味わいが深い。見える具は無くて肉や野菜の旨味はしっかりとあり、もったりと絡みやすい粘度ってことで単品よりもカツなどにかけるソースに適してるってのも判る。でもメシだけでも旨いなこれ。癖がある・好き嫌い別れると聞いたけど、個人的にはかなりストレートなジャンク食と認識した。二パック一箱なので残りのは是非カツと合わせて喰おう。

メーカー見たらゴーゴーカレーグループが販売元なので正味のご本家カレーってことですね。製造元はボルカノ食品とあり、検索すると親会社が日本製麻(麻袋の業界トップ)でその食品部門とある。ゴ社と提携したのは2022年と割と最近で、レトルトカレー展開を実施する上で北陸工場でレトルト事業やってたボ社がベストマッチだった、ってことかな。

●ハウス食品・ツナバハ・スリランカカリー。甘辛の二面攻勢と言えば大阪の一連のカレーと似ているが、こっちは甘味がココナッツミルクの濃厚さに寄って立ってるので根っこから味わいが違う。ベースのスパイスチョイスが独特で、これがスリランカカレーなのかと思いつつ具体的にはよくわかんないけど旨い。何故か角切りのジャガイモが具としてかなり目立ってんだけどこれもスリランカのあじなのかなあ。ともあれ、甘みと唐辛子辛さの引っ張り合いみたいなバランスがすごくよくて旨い。辛いの苦手気味な私でも割とイケるくらいの辛さでいいと思った。

●ヤマモリ・ゲーン パー。ゲーン・パーって何だよと検索したらタイ語で森のカレーとあり、このメニューがある森林地帯ではココナッツが無いのでタイカリーだがココナッツ無しという代物。よって見た目は透明度が高くシャバシャバのスープ状であまりカレーっぽくないが、味もカレーと言うにはかなり尖った風味がある。辛味は割とあるが酸味はレモン風味くらいでちょい控えめ、スパイスというか香味野菜の複合的なフレーバーが独特で、ちょっと表現しにくいが…旨いなこれ。多分相当に日本風にアレンジしてあるんじゃないかと思うが、他の国の料理では味わえないピーキーな経験がちゃんと在る。ナンプラーが味の一角にあるので苦手な人は居るかもしれない。おれは好き。惜しむらくは近場でコンスタントに買えないこと…。まあバカスカ売れるような商品じゃないだろうけどねえ。残念。

●ヤマモリ・プリック。タイ南部のカレーで辛さが身上とのこと。封を切った時の香りが強く、タイカレーらしいナンプラーとエビのようなあの感じ。それにチキンの肉が大きめに入っているので山と海両方の幸って感じでしょうか。味は表記通りかなりの唐辛子辛さで、かつ胡椒の辛さもある(唐辛子も胡椒もまるのまま入ってる)。ココナッツミルク的な甘さはほとんどないので魚介のダシとスパイス辛さで成立してる感じ。個人的には少々気合の要る辛さの度合いなので常備するにはちともてあましそう。

●ヤマモリ・パネーン。見た目はタイカリーにしてはそこそこ粘度のある方で、ちょっとさらっとした普通のカレーくらい。赤色が濃く辛そうな見た目に反して辛味はそれほどでもなく、それ以上に濃厚で重ったるいうま味がある。メニュー見るとココナッツミルクに加えてピーナッツが入っており、これが濃厚さを出してんだな。具の鶏肉も大き目でいいアクセント。これはかなり旨い…。味的にも素直な旨さで、タイカリーの一歩目はこれでいいんじゃないかって気がする。パネーン、覚えとこ。

●日本ハム・アジアのお弁当シリーズキーマカレー×ビリヤニ。レトルトじゃなくてプラケース入りの常温保存可能レンチン食品だけどここに書く。ライスとカレーが別の容器に入ってて喰うときに合わせるという運用の商品。具の無いターメリックライスと野菜メインのキーマカレーという取り合わせはセブンのエリックサウスビリヤニを思い出す。ライスもカレーもヤッツケ感の無いキッチリしたスパイシーさで、プロが調味して「ウチで材料買ってつくりゃいいじゃん」とはとてもならない、カネ出して買うに値する価値がしっかりとある。かなり良い。500円ちょいという値段も「カレーとライス両方」として考えると決して高くはない。

問題はアレやね、こういうちょっと特殊な形式の商品って早々に終売してしまいそうな雰囲気がぷんぷんすることやね。どう逆立ちしても10年現役で売られるとは思えんし…ちょっと買いだめしとこうかなあ。

●ちょっと恐ろしいことに、以前も書いたけど個人的に一番ヘビロテしているコロンビア8のレトルトカレーが近所の商店から無くなってる気配がする。あああ終売しないでくれえ…あれだけは他のどの商品とも代替できない唯一無二の価値がある。俺あれが無いと…無いと…うんまあ別にそんなどうともならんがかなりガッカリするから。こっちも買いだめしとかんならんかなあ。
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