2日に実家へ年賀の挨拶に行った。ひとしきり談笑した後。
母「昨日、父、母、長兄、妹の4名で将棋したんだけど誰が優勝したと思う?」
私の認識する【我が家の将棋実力差の図】
兄>>父>母>私>>妹 こんな感じです。相性もありますが。
とはいえ。。。
私「わざわざ母が言ってきたということは母?」
母「正解。私が全勝」
妹「私、長兄に勝った」
長兄「そうなんだよ、負けちまった」
私「えっ、うそ、マジで?」
意外過ぎる結果に頭の悪い感想しか出なかった。
母 3勝0敗
妹1勝2敗(長兄に勝利)
長兄 1勝2敗(父に勝利)
父 1勝2敗(妹に勝利)
ということだったらしい。これは私もうかうかしてられないぞ、と。
私はこの10年ひたすらに「カタにハマったら強い」だけを掘り下げてきた。変則系の振り飛車と右玉の大まかな2択なのでジャンケンでいえばパーが出せないわけだが、パーの分を研究するよりもひたすらにグーとチョキに磨きをかけてきた感じ。だから相性が極端で母には相性がバツグンに良く棋力差をひっくり返せるレベルだが、全対応できる長兄にはもともとの棋力差に加えて相性まで悪い。
字とまず年頭所感は以上で。
【参考】20年ほど変更がなかった我が家の将棋戦闘力のスカウター
1位 長兄 腕前 戦闘力:5段相当
属性は水のような自然な感じ。一族最強。攻守のバランスが良い。特に終盤の詰めに至るプロセスは我が家で1番正確。棋理に通じた正統派。 オールラウンドで何でも指しこなす。私が勝手に設定したクラスは「魔術師」。私の「エセ理論」とちがい、大学の頃の英語ディベートで鍛えた「本当の理論派」。バランスが一番良い。武器に例えると日本刀。研ぎ澄まされた刃。詰みが見えたら最短距離を一直線で踏み込んでくるサムライ(さっきは魔術師って書いてなかったかw)。
2位 父 腕前 戦闘力:5段(免状あり)関西将棋教士+将棋普及指導員
属性は土のように堅牢。我が家1の防御力を誇る。強靭な守備力と粘り。攻撃傾向も破壊力の戦士と言うよりは確実性の狩人タイプ。包囲網を張り、追い込んで確実に仕留める。他流試合、実戦経験が豊富な歴戦の猛者。 居飛車党。私が勝手に設定したクラスは「僧侶」。武器に例えると槍。リーチのある攻撃で確実性と堅実性を保つ。受け潰しやカウンターを得意とする。
3位 母 腕前 戦闘力:4段(免状あり)将棋普及指導員
属性は火炎のように苛烈。我が家1の攻撃力、剛腕。なまなかな防御は腕力でぶち破る。家族全員を将棋の世界へ巻き込んだキーパーソン。1つ目のきっかけは母が結婚後、父に将棋を学んだこと。2つ目のきっかけは長兄の幼少期に、母が一切容赦せず粉砕していたこと(w)。長兄の親友と指して「将棋を指すのが怖い」といわしめるまで精神を破壊し(笑)長兄はこの悔しさをバネに一族最強となった。現在神戸の実家で将棋教室を父と運営しており、弟子は累計200人を超える。私が勝手に設定したクラスは「戦士」。フルアタッカー。武器に例えると昔は「棍棒」だったが最近は攻撃がより洗練されて「斧」になった。喧嘩上等。原則として「直接手」を好む。殴り合いに突入すると良くも悪くも1番強気で手を戻さない(「手を戻す」とは攻め合ってる最中に自陣の防御的な手を指すこと)。受けの時すら顔面受けのように強気で勝気。女性と言うことで一般の公開企画に招かれて指すことが多く、観客の多い大舞台に強い。乗り出すと一番手がつけられない爆発力があるタイプ。
4位 私 腕前 戦闘力:2段から弱い3段相当(免状は初段)
属性は風のように適当(笑)。生涯勝率1割前後という弱小アマ初段。上位3名は僅差だが、私だけ大差をつけて4位。「将棋を学ばずに将棋を指す」と自称。将棋以外のルールや趣味から思考や論理を「転用」して将棋を指す。意表を突く序盤や独自理論が活用できる中盤までは3強にも認められている。長兄いわく「我が家の序盤のエジソン」、父いわく「攻めが多彩で意外なところからつなげてくる」、母いわく「何をしてくるかわからない。常に何かを狙っている」と言わしめる。反面、終盤が悲しいくらいに弱いので優位になっていても逆転負けが多い。詰将棋はせいぜい7手詰めまでしかわからない。 長兄がオールラウンドなら私はオールアバウト。棋理の勝負を避けるという理由から、奇襲や奇策、本流ではないマイナーな戦法を好む。設定クラスとしては「戦闘力の高いニンジャを目指している盗賊」。武器に例えると「殺傷力の高い鎖鎌を目指しているムチ」。基本的にへっぽこだが上位者との対局経験(=敗北経験)だけ極端に多い。(そりゃ、家族がコレだからw)自分より強い相手との戦闘に慣れており、もはや多少の苦戦や逆境ではカケラほどもめげない精神力を持つに至る。「不利なのは最初から承知。不利だと嘆く暇があったら何が最善か考えるべきだ。意識を飛ばされるか結果が出るまでは最善を求めるのみ。」眩惑、撹乱、奇襲に奇策を駆使して泥仕合に持ち込むスキルを特化して磨いている。レーダーチャートで言えば他の人間にはない項目が1つ2つ余分にある感じ。多少自分の体勢を崩してでも相手の弱点を狙うタイプ。
5位 妹 腕前 戦闘力:初段(免状あり) 将棋普及指導員
成長途上の期待の新人。生存本能で将棋を指している。私が勝手に設定したクラスは「愛玩動物に見えて実は暗殺用ペット」。武器に例えると時限爆弾。普段はフラフラしているが、縄張りに入ると(駒がぶつかった途端に)生存本能が働くのかキレて噛みついてくる。その落差が今の彼女の最大の武器かもしれない。普及指導員資格をとらせるために11年1月に120局ほど集中していじめて鍛えたところ、けっこう強くなりました。現在、将棋教室を手伝いながら棋力大幅増量中。
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