海外作品が少なかったな。
2024年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2372ページ
ナイス数:27ナイス
https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2024/9
■死体で遊ぶな大人たち [Kindke]
題名に魅かれて手に取った。いずれも犯行の様子は語られておらず、状況証拠だけでリアリティの無い臆測だけが語られている。SFファンはシラケる話ばかりだ。ただ、冒頭のゾンビネタだけは、本筋の事件に至る状況を説明する中で人体損壊が少しだが描かれているので評価できる。やはりミステリは馴染めないな。
読了日:09月27日 著者:倉知 淳
https://bookmeter.com/books/22165877
■銀河風帆走 (創元日本SF叢書) [Kindke]
五作の内の三作は高校生が科学を駆使して困難に挑む良質な青春SF小説だ。最後を飾るのは、深宇宙を舞台にしたタイプの違う作品。冷徹な戦闘と、飽くなき汎銀河播種を宇宙船化された知生体の話。圧倒的な科学へのこだわりが心地好い。この作品集に共通するのは、結果を暗示させて終るところだ。その通りになるとは限らないが道が示される。星新一の『おーい、でてこい』は、不穏な未来を提示するが、この作家の作品は希望がある。寡作だがはっきりとした決意が見て取れる。SFに期待しているのだ。この先もっと作品を発表していって欲しい。
読了日:09月24日 著者:宮西 建礼
https://bookmeter.com/books/22081914
■SFマガジン 2024年 10 月号 [雑誌]
コスメティックやファッションについては着た切り雀なんで実情に疎いけど、成る程SFのネタになる。殊にコスメティックは化学と生物学の成果なので菅浩江『誰に見しょとて』の様な優れた先行作品が存在出来る。服飾についても素材については『博物館惑星』で取り扱っている。さて、連載陣は『廃園の天使』の再開が嬉しい。『雪風』は愈々佳境か。『マルドゥック』も迫って来たなあ。『ヴェルト』は歴史改変が前面に出て来たな。『おまキュー』は安定の品質。大森望氏が友成純一さん追悼(生前の行い曝露か?)が嬉しかった。
読了日:09月20日 著者:
https://bookmeter.com/books/8241420
■精霊を統べる者 (創元海外SF叢書) [Kindke]
何とも多様な要素を含んでいる。歴史改変SFにしてダークファンタジー、しかもスチームパンクな機械が動き回り、魔法と精霊と異世界背物、更には異次元知性体と思われる存在も出て来る。
SFとしての要素は深い底に沈んでいるけど、その精神が物語を支えている。ファンタジー寄りの部分も、素直な剣と魔法の世界ではなく、古き神々に対する信仰の在り方を描くことで、風変りになっている。
何より登場する人物(異形の者も含めて)の描写が切り立っていて鋭い。同じ世界を共有する作品があるみたいだが、機会があれば読んでみたい。
読了日:09月18日 著者:P・ジェリ・クラーク
https://bookmeter.com/books/22083098
■鎌倉ものがたり・推理編 小鼓家元殺人風景 (アクションコミックス)
人が社会の中で犯す殺人、魔界の思惑が関わった事件。技術文明が引き起こした欲望、と鎌倉には様々な世界が混淆する。この巻は、そう云う方針でまとめられたのだろう、ホンワカと心温まる話はなかったけど、悲惨な事件の陰にも人情が滲み出ている話もあった。これが『鎌倉ものがたり』だなあ。
読了日:09月14日 著者:西岸良平
https://bookmeter.com/books/22067219
■一億年のテレスコープ [Kindke]
虚無回廊へ向かい、天冥の標を刻み、遂には事象の地平線を超えて戻ってくる、人類知性の長き旅路。
何とも気宇壮大な法螺話だろうか。拡げた風呂敷は畳まないのが、今世紀ハードSFの潮流だろうか。
より遠くを見たいという願望は、より昔を見る事だ。そして、それは未来を廻る。
読了日:09月09日 著者:春暮 康一
https://bookmeter.com/books/22126886
■宮原華音 DIGVIIデジタル写真集 DIGVII DIGITAL PHOTOBOOK [Kindke]
鍛え上げたアクション女優のボディラインは美しい!
読了日:09月07日 著者:宮原華音
https://bookmeter.com/books/22178358
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