凄く面白かった。
有機組織と機械で構成されたマーダーボットは人見知りで内省的で自己評価が低いのだが、統制モジュールを無効化する事に拠って自由を得た。自由を得た代りに様々な困難を自分で乗り越える事になる。
様々な人やボットなどAIと出会い、少しずつ内面を変えてい行く。そして、自分が枷す自己統制以外からは自由になった。
友人も出来、ずっと付合う事になるだろう相棒と再会し、
大いなる未来が弊機は待っている。
読了
敵地に取り残されたマーダーボット一・〇救出に、人間も〇〇三もARTも一致協力して当る。弊機は愛されているじゃないか。
ARTの強引な手段は弊機への愛ゆえだな、うん。
救助された弊機は疲労困憊、ボロボロの状態で意識を失い続けたかったが。寄ってたかった治療される。
「そうは修理屋が許しませんでした。」← 云い得て妙だな。
何にしろ、みんな弊機が心配なんだ。弊機は捻くれてるけど。
色々なことが明らかになる。どの陣営も幾許かの虚偽と秘密を抱えている。それでも共通の敵はいる。宇宙時代でも変わらんな、人類社会は。
それなりの協力体制は出来上った。こういう過程がこの作品のミソだな。
弊機の修理も終わり、危険な異星遺物の汚染も除去。
ブツブツ文句を云い乍らも弊機はARTと一緒にいるのは楽しくて仕方がない。最初の出会いの時から魅かれていたよな。
そんなことを思っているとARTにスカウトされる。新しい展開だ。
警備ユニット三号も見の振り方が見えて、弊機の辿った道を追うだろうか。
弊機はメンサーの快諾を得てARTの申し入れを受ける事にする。解説に曰く「野良アンドロイド」は寄る辺のある存在となった。続刊が楽しみだ。
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