事によると太陽系人類の我が儘勝手が恒星間空間に広がってしまった未来と云えるかも知れない。横暴なものだが、早い者勝ちなんだろう。
それが生存と云うものだ。
そうか、二重存在の生物の一方「内在者」と話していたのか。衛星人がその内在するものであり、寄生者で侵略的生存を自ら疎んじていたとは。
化学専攻者が進化論を扱うとこういう状況を導けるのか。
デジレは生物学、殊にインフレーション宇宙における栄養循環に明るいのか。外交官だけでは出来ない事業で科学者の助けは必須だな。
最後、外交官としては禁忌なのではないかと云う解決策を講じる。これが連合の行く末を左右するのか。
改訂版を通して読んでみて、後から刊行された『法治の獣』との関連を改めて意識した。奔放な発想で構築される生物界がSF好きの心を擽る世界だ。
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