作者お得意の異文明との相互理解への道が描かれる。これは『
侵略者の平和』でもあった実は同祖だった文明同士の問題だな。
175ページ
先住民の歴史を解き明かすことが入植者との関係にどう響くか不明のまま、遺跡の調査が行われる。地球上の社会でも南北アメリカ大陸で起きた、先住民の文明を否定した現象だ。
「DNAがどうのと言っても、そんな理屈は通用しないのよ」← 思いっきり西洋人の論理だ。
「ビチマ対する敵意も好意も、ビチマは劣等人種という同じ価値観の産物さ。」← 耶蘇教徒の歴史を踏んでるな。
次第に明らかになるビチマの歴史の断片。伝承は根拠がない妄想ではなかった。
只管先住民を人間ではない事にしたい入植者にとっては都合が悪い。その反動はどのような形で爆発するのか?
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