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2023年07月26日19:25

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高野史緒『グラーフ・ツェッペリン_あの夏の飛行』を読む

マガジンに冒頭三分の一程が先行掲載された作品。マガジン市場では、大いに魅き付けてくれた。
優しく丁寧に語られる世界描写が心地好い。それでも、しっかりネタが地盤を固めている。

7/25:取り掛かり
マガジンに先行掲載された途中だ。
夏希と登志夫の紹介から始まるが、同じ年代なんだけど、違う時間線に居て、それが交錯しているように見える。
一方はまだフロッピーディスク使ってるのに宇宙開発進んでる。

7/26:173ページ
何か異常を感じる世界が穏やかに描かれていて、遂にトンデモ科学・技術が登場。歴史改変物でもあるから、当然だが。
いい調子でSFが深まって来た。

夏希の世界では宇宙開発は進んでいるが、コンピュータ技術は前世紀のレベル。
登志夫の世界では宇宙開発は詳述されていないが、コンピュータ技術は進んでいる。
違う時空線の並行世界だな。それが絡み合っているのか。

ソビエト連邦が存続してる夏希の世界。西側的偏見も生き残っている。
仏教的世界観がどちらの世界でも語られる。仏教ならSFになるんだな。
登志夫の世界の方が現実の延長の近未来なのか。でも、飛行船の事故は違ってるな。

どちらの世界も、土浦の状況は変わらない。そこが接点なのか。
任意に両方の世界を行き来できる存在がありそうだな。

「シンプル・メール・トランスファー・プロトコル」← あははははははは。わざとだよね。


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