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2023年01月01日11:17

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【記録】二千六百八十二年(令四年)十二月に読んだ本

大冊が多くて、冊数は少ない。

2022年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2475ページ
ナイス数:15ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2022/12
■三体0【ゼロ】 球状閃電 [Kindke]
本当に劉慈欣はSF者だな。トンデモ物理学の上に奇想を積み上げて、「そんなバカな」と叫ばせてくれる。
実際に『三体』より前に書かれているので、ここからあの世界が広がったのであることは事実だ。でも『三体』は文革の時代から接触が始まっているので、前日譚とは云えないかな。
まあとにかく、一歩間違えばオカルトに行っちゃいそうな展開なんだけど、それを冷徹な(トンデモ)科学の視点で捻じ曲げる力技は流石だ。
作者本人が発電所のエンジニアだからこその興味なんだろうな。
読了日:12月27日 著者:劉 慈欣
https://bookmeter.com/books/20563144

■地図と拳 (集英社文芸単行本) [Kindke]
大正十五年生まれの亡父は、工業高校で化学を専攻していた。敗戦時は満洲にいたそうだ。赤紙を貰って集合地に行ったのが昭和二十年八月十五日で、入隊手続き前に戦争は終わったんだそうだ。九月の半ばには安曇野に帰っていたらしい。
この物語の信仰に関わるわけではないけれど、成人する頃の亡父が居た地で色々な事が起こっていた。
小説ではあるが、歴史的事実を踏まえた設定に日本人は何を見るのか。
読了日:12月21日 著者:小川哲
https://bookmeter.com/books/19948382

■無情の月 下 (ハヤカワ文庫SF) [Kindke]
奇しくも読了した今日は、半世紀前にアポロ17号の乗員が最後の月面活動を行った日だ。それ以来地球人類は月面に立っていない。憂うべき状況だ。
物語では、現実の月到達よりも早く人類は月に居住している。火星へも探検隊を送り、帰還を迎え入れている。
当初の計画通りなら、在ったかもしれない歴史だ。そこには困難もある。
人類は再び月を目指している。地球人類に幸あれ!

読了日:12月14日 著者:メアリ ロビネット コワル
https://bookmeter.com/books/20357625

■「もしも?」の図鑑 古生物の飼い方 [Kindke]
その系統の生物は、実は今も生き残っている生物たち、その種自体は絶滅しているけど、生命を繋いでいる。
恐竜の飼い方の本もあるけど、空想の世界で色々な生物を飼育するのは、大変だけど楽しそうだ。
読了日:12月13日 著者:土屋 健
https://bookmeter.com/books/11457067

■無情の月 上 (ハヤカワ文庫SF) [Kindke]
やはり、月は無慈悲な夜の女王なのか。
史実ではまだまだ宇宙進出のとば口の時代、物語りでは既に月に居住し、火星にまで人類の行動域は広がっている。
地球では隕石落下の影響で居住環境が次々と厳しくなっている中、宇宙進出に反対する陣営・イカロスが宇宙事業を阻んでいる。
政治的駆け引きと、宇宙での妨害工作に対処するニコールと宇宙飛行士たち。月にもイカロスの工作員はいるのか、炙り出していく。

読了日:12月09日 著者:メアリ ロビネット コワル
https://bookmeter.com/books/20357622

■第二開国 (角川書店単行本) [Kindke]
これまで作者が多く描いて来た、現実と地続きだけど一歩未来のテクノロジーは登場しない。
大衆小説と云ってよい。でも、読み易い話ではあるし、引き込まれもする。
中盤から終盤にかけては、いつも通り話が走る。一気呵成に駆け足で綴る。その分背景事情の説明は荒い。
しかし、スバル・サンバーによほど思い入れがあるんか?
読了日:12月03日 著者:藤井 太洋
https://bookmeter.com/books/20393730


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