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2022年01月01日10:45

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【記録】二千六百八十一年(令三年)十二月に読んだ本

国内、中華、アフリカ系アメリカとバラエティ豊かだったな。

2021年12月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3113ページ
ナイス数:25ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2021/12
■新しい時代への歌 (竹書房文庫) [Kidle]
ルースはクリッシー・ハインドのイメージだな。
物語の舞台は予言ででもあるかのように疫病で委縮した現在に同期している。テロと疫病は終息したが、社会制度が固着したままの社会。
疫病や現在より進んだテクノロジーは脇に置いといて、ロックである。ロックがどう人間社会を救うかの話だ。
ある意味水野英子『ファイヤー!』への返歌だ。(著者が読んではいないだろうけど)
読了日:12月31日 著者:サラ・ピンスカー
https://bookmeter.com/books/18708495

■知らなきゃよかった宇宙の話 [Kidle]
児童向けなんだけど、雑多な話題の記述の寄せ集めで、雑誌の柱記事もの様だった。
もっと科学的興味を掻き立てるものにならないのか。ちょっとおかしな記述もあったしなあ。
読了日:12月28日 著者:高水 裕一
https://bookmeter.com/books/14733489

■大聖神 (竹書房文庫) [Kidle]
奇絶! 怪絶! また痛快!
明治時代に日本を飛び出し、大冒険を成し遂げた中村春吉の事績を下敷きに、壮大な冒険SFが展開する。
この時代、中村より数年先んじて河口慧海坊がチベット入国に向けて大陸に渡っている。世紀の境目は中国の広野で迎えているそうだ。
中村はその後に旅立った。世界情勢は同じだ。そして、先の巻では欧州が舞台だったが、今度は大興安嶺を探険しまくる。
その時代の事とて、倫理感や常識は違っていても、大活劇の魅力を損なうものではない。

読了日:12月23日 著者:横田順彌
https://bookmeter.com/books/17934065

■タヌキとキツネ 7 (リラクトコミックス)
ほんわか。
読了日:12月21日 著者:アタモト
https://bookmeter.com/books/18861165

■火守 (角川書店単行本) [Kidle]
ハードSFの旗手が描くファンタジー。幻想的でありながら三体的な世界設定が広がる。芯に確固たる科学的思考があるからだな。
でも、幻想的で優しい物語に仕上っている。
読了日:12月20日 著者:劉 慈欣,池澤 春菜,西村 ツチカ
https://bookmeter.com/books/19152853

■ビンティ ー調和師の旅立ちー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) [Kidle]
壮大な宇宙冒険あり、異星種族交流あり、地球民俗学あり。そして思春期の少女のアイデンティティー確立の物語である。
習俗的な神秘と科学技術や数理的感覚が融合する世界である。
執筆年台を意識して『キリンヤガ』と比較してみるのもいい。或いは『アフリカの爆弾』を連想しても構わない。
アメリカに住む人であるがアフリカ系作家が注目されるのは、中国SFが隆盛を見せていることと無関係ではないだろう。
読了日:12月19日 著者:ンネディ オコラフォー
https://bookmeter.com/books/18536647

■RikaTan(理科の探検) 2022年1月号 [Kidle]
用語の曲解でニセ科学や陰謀論が迫る。用語の無理解で信じてしまう。そんな構造が浮き上っている。
読了日:12月17日 著者:
https://bookmeter.com/books/19146913

■鎌倉ものがたり・選集 冬陽の章 (アクションコミックス(Coinsアクションオリジナル))
悍ましい殺人事件もあるけど、その裏には人情が溢れている。
亜希子の明るさに癒される。
読了日:12月16日 著者:西岸 良平
https://bookmeter.com/books/18880697

■未明のシンビオシス-Genesis SOGEN Japanese SF anthology 2021- 創元日本SFアンソロジー2021 [Kidle]
冒頭からさほど遠くないところで、最初のミスリードを覆すネタバレがされる。しかし、それがあってこその本題だ。
不気味の谷間を回避する方法についての、一つの考察が緻密になされている。
何だか、二十代の頃の作者の掻き用の人間(?)関係が綴られている。
読了日:12月10日 著者:小川 一水
https://bookmeter.com/books/18935596

■同志少女よ、敵を撃て [Kidle]
彼女たちの戦闘は終わったが、戦争はいまだに続いている。
常に戦乱が満ちている欧州で、人はどう生きるのか。
非常に重厚で迫力のある物語だった。
読了日:12月09日 著者:逢坂 冬馬
https://bookmeter.com/books/19011218

■円 劉慈欣短篇集 [Kidle]
様々なネタを作者なりの視点で扱っている。正統派のSF。
同じ問題でも、日本人には出来ない切り方が面白い。
読了日:12月04日 著者:劉 慈欣
https://bookmeter.com/books/19035212


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