プチョン映画祭、キムヘス特集での1作。
当時22か3くらいだったキム・ヘスが19歳のウブな大学生を演じます。
地方の美大生、ヨンシンは、大学の演劇サークルの指導にやってきた年上の男性チャンウク(ソン・ヨンチャン)に恋してしまいます。
もう、恋に恋する夢見る夢子。初めはむさくるしいと思っていたのに、いつの間にかいつも彼のことを思い、自室で彼の肖像画を書いてみたりする。演劇サークルでも他の女子学生が近づくと内心穏やかでなかったり。
色々な事件があるけれど、結局彼女の恋は実りません。
丹精込めて描いた似顔絵を持って彼の家まで訪ねて行ってみると、彼には妻がいて、そのままプレゼントを渡せずに帰ってきます。
その時に流れる音楽は、「ウェディングケーキ」。あの「セシボン」でも使われたコニー・フランシスの曲です。
家族と食卓を囲んで、悲恋ものの外国映画を見ながら号泣してしまうヨンシン。
ただただ、キム・ヘスが可愛い。純情で可愛いキム・ヘスを見つめる映画です。
この映画の後、キム・ヘスはちょうど「建築学概論」でスジが「国民の妹」として初恋のシンボルになったように、あどけなく可愛い初恋のシンボル的存在になったそうです。
この映画だけは古いせいで字幕がなかったのですが、なくても十分に楽しめる映画でした。
一番左の写真にあるように乙女チックなアニメーションがしょっちゅう挟まれて、少女漫画を見ているような感じ。イ・ミョンセ監督の才能を感じました。
それにしても、彼女の初恋の相手役がソン・ヨンチャンとは。この人がオジさんになってからの映画しか見たことがなかったので意外でした。でも、ソン・ヨンチャンもいい役者ですよね。ミュージカルでもとてもうまかったですし。
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