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2019年01月03日20:00

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【年間記録】二千六百七十七年に読んだ本(1)

年間なら、もっとページ数を伸ばしたかったなあ…

2018年の読書メーター
読んだ本の数:85冊
読んだページ数:21658ページ
ナイス数:251ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/yearly
■逆数宇宙 第2回ゲンロンSF新人賞優秀賞受賞作
気宇壮大な大法螺話。SFの醍醐味を存分に伝えてくれる。
論理的なアクロバットが随所に見られる。
敢えて訳文の様な言回しを使って、視点の効果を生み出している。今後が期待できる作家だ。
読了日:12月29日 著者:麦原 遼
https://bookmeter.com/books/13329292

■文字禍
言語と歴史についての深い考察がなされている。
読了日:12月25日 著者:中島 敦
https://bookmeter.com/books/5617049

■追想の探偵
特撮愛に満ちた小説群。掲載紙への配慮か、作者お得意の対外諜報ネタも扱っている。
現存する作品を下敷きに架空の映像作品を想定し、制作に携わった人を辿る話しの連作。
一つ一つの作品の陰にある事情や悲哀が描かれる。特撮ファンにはお勧め。
読了日:12月24日 著者:月村了衛
https://bookmeter.com/books/12086333

■因業探偵〜新藤礼都の事件簿〜 (光文社文庫)
非常に捻りの利いた探偵小説。論理的な推理の醍醐味が味わえる名作。
読了日:12月23日 著者:小林 泰三
https://bookmeter.com/books/12266330

■おうむの夢と操り人形 (Kindle Single)
実はシンギュラリティについては具体的な状況描写を避けている。
そして、またもiOSしか出てこない。
その上、インタープリタ/スクリプト言語だけで事足りる世の中。まあ、そんなのが現状を反映している唯一の描写だな。
アセンブラやコンパイラ不在でシンギュラリティは来ないぞ。あっても来ないだろうけど。
読了日:12月21日 著者:藤井 太洋
https://bookmeter.com/books/13211334

■アメリカの壁 小松左京e-booksセレクション【文春e-Books】
トランプ政権がどうとか云って昨年話題になったんだが、それを今頃になって読み返した。
トランプ政権云々よりは『物体O』以外にも『首都消失』の習作短編があると云う事だ。しかも、日本でなくアメリカだったらどうなるかと云う思考実験だ。
読了日:12月20日 著者:小松左京
https://bookmeter.com/books/11562785

■トランスヒューマンガンマ線バースト童話集 (早川書房)
童話とは実は怖いと云うのが以前流行った。様々な教訓や寓意が錯綜する生々しさが肝だ。
SFとは現実の科学理論を踏み台に展開するものだ。如何に科学を玩具にするかが肝だ。
SFには諧謔が欠かせない。そして、驚嘆だ。
この作者はなかなかに意地悪だ。意地悪なのはサービス精神の現れだ。
読了日:12月19日 著者:三方 行成
https://bookmeter.com/books/13332983

■天皇と皇室の謎99 (イースト新書Q)
まあ、基礎知識の前触れ程度のことだ。
読了日:12月16日 著者:かみゆ歴史編集部
https://bookmeter.com/books/12986853

■東京輪舞
機龍兵の存在しない世界の『機龍警察』。同系統に『黒警』があるが、本作は実在の事件を土台に組み上げられている。
外交問題が絡む事件を扱っていて、各国諜報機関や公安が裏で動いているという設定がすんなりと納得できる。
一人の公安捜査員がマスコミ報道の前に事件を追う過程が重厚で緻密な描写で語られる。
着目すべきは、各の事件は解決されたことになってはいるが、公安は敗北していることだ。政治的駆け引きや組織の保身の思惑によって、真相が解明されないまま操作は打切られる。
云わば捜査員の挫折の物語りである。

読了日:12月15日 著者:月村了衛
https://bookmeter.com/books/13349728

■そいねドリーマー (早川書房)
裏世界のこんがらコネクションと違って、ストレートに複数組の百合カップルネタ。
夢ネタだけに論理の飛躍が面白い。強引さも許される。
読了日:12月10日 著者:宮澤 伊織
https://bookmeter.com/books/13065639

■眠れないほど面白い『古事記』―――愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語 (王様文庫)
まあ、そういう視点もあるか。

読了日:12月07日 著者:由良 弥生
https://bookmeter.com/books/6426560

■零號琴 (早川書房)
重厚にして高密度な描写、しかも遊び心に溢れている。
マガジン連載時には登場しなかった逸話群には、にんまり。

読了日:12月05日 著者:飛 浩隆
https://bookmeter.com/books/13260957

■呉越春秋 湖底の城 七 (講談社文庫)
伍子胥の仇敵・越の句践に仕えた范蠡の春秋。
共に孫武の兵法を学び、やがては対決する好敵手を描くことで、作品世界が厚みと深みを増した。
続刊が楽しみ。
読了日:11月29日 著者:宮城谷 昌光
https://bookmeter.com/books/13102316

■なるほどそうだね 札幌のカラス2
丹念に観察を続けて、丁寧に書上げた素敵な本。
カラス愛に溢れている。
読了日:11月24日 著者:中村 眞樹子
https://bookmeter.com/books/13215133

■聖☆おにいさん(16)限定版 (講談社キャラクターズライツ)
危ないネタがグレードアップ!
何が危ないって、イエスもブッダも煩悩の塊だよ。
付録の四大天使フィギアはなんか可愛い。
次巻では「世界の教祖フィギア」を是非とも!
読了日:11月23日 著者:中村 光
https://bookmeter.com/books/12841957

■SFマガジン 2018年 12 月号
ハーラン・エリスンの文体が好きだった。斜に世の中を眺める視点も好きだ。
で、草野原々の微分に関する論説は笑えた。
読了日:11月21日 著者:
https://bookmeter.com/books/13147946

■星系出雲の兵站2 (ハヤカワ文庫JA)
戦争とは、金銭的にも人材的にも莫大な資材を必要とする事業だ。
お手軽に新兵器を揃えた大軍団を動かすことなんか出来ない。ましてや多くの人間が関わる以上、様々な思惑が交錯し、速やかに事態は動かない。
戦闘場面の迫力もさることながら、戦争を支える兵站の事情の面白さ。宇宙SFであるとと共に、壮大なポリティカルフィクションだ。
敵は何者なのか、徐々に審らかになることだろう。続刊が楽しみ。
読了日:11月19日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/13260947

■タヌキとキツネ 5 (リラクトコミックス)
平穏で柔和なひと時…
読了日:11月17日 著者:アタモト
https://bookmeter.com/books/13104981

■【Kindle限定】ハロー・ワールド(特典: オリジナルショートストーリー)
仮定の話ではあるが在り得ない状況ではない。
コスモポリタンの話と云えるか。
しかし、アイホンとマックブックしか出てこないのは著しくリアリティを欠いている。所詮はフィクションだもんね。( ̄ー ̄)ニヤリ
読了日:11月10日 著者:藤井太洋
https://bookmeter.com/books/13205265

■うなぎばか (早川書房)
ウナギは日本の文化(いや、外国でも食べるけど)。
そのウナギが今、絶滅の危機に瀕している。手を拱いている場合ではない。
ウナギが絶滅してしまった未来を想定した物語り群。こんな未来は嫌だ。
ウナギだけでは済まない問題を抉っている。
ウナギが好きな日本人は必読だ。
読了日:11月05日 著者:倉田 タカシ
https://bookmeter.com/books/13079211

■いまさらですがソ連邦
ここ三十数年、ソ連邦についての情報源は『エロイかより愛をこめて』と米原万里さんの著作とスターリン・ジョーク集だった。
それに、新たな傑作が加わった。
読了日:11月01日 著者:速水螺旋人,津久田重吾
https://bookmeter.com/books/13182909

■声の網 (角川文庫)
刊行されたのが半世紀近く前なので、電話網になっているが、現代のインターネットと人工知能の深層学習を見越しての問題提起がされている。もしもシンギュラリティーが起こったらこんなこともあり得ると云う悲惨なユートピアSFだ。
パーソナルコンピュータも普及していない時代にこれ程の真に迫った状況を描いているのは、石原藤夫博士の『コンピュータが死んだ日』に匹敵する先見性を感じる。
読了日:10月31日 著者:星 新一
https://bookmeter.com/books/5617280

■星界の戦旗�此…觜颪陵詭� 星界シリーズ (ハヤカワ文庫JA)
いよいよ帝国の反攻が始まった。ラフィールは父や兄に再会出来るのか。
読了日:10月25日 著者:森岡 浩之
https://bookmeter.com/books/13141311

■トリフィドの日
敵対的生物の蔓延と、大多数が失明したことによる文明の崩壊が同時に発生した。
人類は略奪と部族社会へと対抗しながらも、生延びる術を模索し始める。
現代社会の構造的問題と、環境激変への適応過程を描く、歴史に残るSFの傑作だ。
読了日:10月19日 著者:ジョン・ウィンダム
https://bookmeter.com/books/10275517

■RikaTan(理科の探検) 2018年10月号 [雑誌] Rikatan(理科の探検)
ニセ科学とカルト・オカルトはどちらも人間の生活を脅かす脅威であることを改めて意識せざるを得ない。
それらが日常生活に入り込み、パワハラや理不尽な事態を生んでいる現実に直面させられている事態を考え直さなければならな。
読了日:10月13日 著者:
https://bookmeter.com/books/13117304

■ランドスケープと夏の定理 (創元日本SF叢書)
シスコンが姉と妹と両方向。
虚実取り混ぜて科学用語が散りばめられているが、信用しない方がいい。物語だからそれでいい。学者が主人公なんだという雰囲気作りの為だ。
波瀾万丈あって、世界が変ってしまう。後書きや解説にもあるが、『虚無回廊』への答えの一つだ。
グレッグ・イーガンと小松左京がいて、この作品が成立しているのだ。
読了日:10月09日 著者:高島 雄哉
https://bookmeter.com/books/13063085

■MonoMaster(モノマスター) 2018年 11 月号・創刊号
自分とは嗜好がずれているなあ。機能美優先の思想はない。
読了日:10月04日 著者:
https://bookmeter.com/books/13142893

■七人のイヴ �� (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
SFだからこそできる、ヘビー・デューティーなポリティカル・フィクション。
あの人たちが、五千年の時を経て、ファーストコンタクトを追体験する。
百科辞典少女の登場が嬉しい完結編。
海洋SFが注目される。
読了日:10月02日 著者:ニール スティーヴンスン
https://bookmeter.com/books/13132407

■MonoMax特別編集 最強! 男の工具図鑑 最新版 (e-MOOK)
物欲を刺激しまくるなあ。
電動工具の力強さ、従来器機の安定感。
読了日:10月02日 著者:
https://bookmeter.com/books/12941458

■SFマガジン 2018年 10 月号
神林さんの連載がノッて来たな。
読了日:09月28日 著者:
https://bookmeter.com/books/13026092

■星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA)
戦闘ばかりが戦記物ではなく、それを支える工業力や政治的取り引きを宇宙戦争に於いて持ち込んだのは谷甲州だった。
その谷甲州の正当な継承者による新しい宇宙戦記SF。
しかし、女性上官に対して「一発やらせてくれないと死んでやるぞ!」と脅す下士官って、戦え軍人くん(吉田戦車)かよ!
続刊が楽しみ。
読了日:09月17日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/13114684

■未来職安
近い未来の社会構造が妄想されている。どのような社会なのかは話数を重ねる毎に深まっていく。
人工知能や機械の発展で生身の人間の仕事がどうなるか、それによって家族や友人との人間関係がどのように変容するかが考察されている。
少し先のベーシック・インカムが整った時代、人類はどのような経済活動を繰り広げるのか?
ネコッポイドは電気ストーブの夢を見るか?
読了日:09月10日 著者:柞刈湯葉
https://bookmeter.com/books/13095564

■裏世界ピクニック ファイル10 サンヌキさんとカラテカさん (早川書房)
えっ? 鳥子と空魚が酒を飲んでない!
しかし百合関係はより複雑に六角関係だな…。
裏世界が何なのか。境界領域がどう影響するか。
空魚の機能って何なのか今後の展開(広げた風呂敷をどう畳むか)を見守りたい。
空魚が髪を切るかが一番重要事だが…
読了日:09月07日 著者:宮澤 伊織
https://bookmeter.com/books/13113373

■母になる、石の礫で (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
まず、世界観を掴むのが難しい。ただ、現在の人類が持っている技術がいかに変容する可能性を持っているかに思いを馳せる。
トナー/フィラメントの研究技術が発展すれば、人間を出力できるかも知れない。
地球外天体にまず3Dプリンタを送り込み、まず自身を複製させて数が揃ったらインフラを出力すると云う構想は実際にあるらしい。
人類はどこまで行けるのだろうか。
読了日:09月06日 著者:倉田 タカシ
https://bookmeter.com/books/9791081

■信長の忍び 14 (ヤングアニマルコミックス)
ギャグマンガだよなあ。それなのにこの作品は教科書に推奨したい。
明智光秀が苦汁を舐めた丹波攻めを経て、いよいよ大阪本願寺戦に突入。
『村上海賊の娘』後半の舞台となる戦を、織田側から描く。景は出て来ないけど。
よくある戦記物では影の脇の人物もネタにしているのが面白いんだよね。

実写化するとして千鳥は西永彩名ちゃんだな。フリークライミングやって体を鍛えているし、チッパイだし。
ところで、以前『村上海賊の娘』を実写化するならを考えて、もっと昔なら燃えろ夏子の小野みゆきがいいと思ったんだけど、今なら夏菜だな。

読了日:09月01日 著者:重野なおき
https://bookmeter.com/books/12981222

■古事記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集01)
史書ではない、物語りなのだ。それも、日本人の文化の根幹を支える基本的な文学作品だ。
因みに「ホト・女陰・火処」という文言が最も多い文学作品ではないだろうか…
読了日:08月24日 著者:
https://bookmeter.com/books/8314684

■スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選 (創元SF文庫)
ゲームが現実味を増し、現実がゲームににじり寄っている時代、どんどんゲームを根底に置いた文芸作品が出てくることだろう。
故伊藤計劃氏も『スナッチャー』が原風景だった。
読了日:08月17日 著者:ケン・リュウ,桜坂 洋,アンディ・ウィアー,デヴィッド・バー・カートリー,ホリー・ブラック,チャールズ・ユウ,チャーリー・ジェーン・アンダース,ダニエル・H・ウィルソン,ミッキー・ニールソン,ショーナン・マグワイア,ヒュー・ハウイー,コリイ・ドクトロウ,アーネスト・クライン
https://bookmeter.com/books/12694058

■カルト宗教信じてました。
非常に赤裸々な告白だ。
最近、この団体から離れた人の手記マンガが複数出て来たことには、組織体制の綻びが問題化しているからだな。
キャンディス・コンティの内部告発が効いているな。
読了日:08月13日 著者:たもさん
https://bookmeter.com/books/12872077

■七人のイヴ �� (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
人類文明史の縮図。技術用語や学術的な専門用語の説明が諄くなく解り易く記述されている。
この先人類はどうなるのか気になるところで終話なのがいい。
読了日:08月13日 著者:ニール スティーヴンスン
https://bookmeter.com/books/13072329

■究極超人あ~る完全版BOX (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
何もかもが、懐かしい…
読了日:08月12日 著者:ゆうき まさみ
https://bookmeter.com/books/12852272

■七人のイヴ �� (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
いやあ、久々にハードSFの醍醐味を味わった。星五つ。
読了日:08月05日 著者:ニール スティーヴンスン
https://bookmeter.com/books/12993998

■SFマガジン 2018年 08 月号
思えばル・グインをどれほど読んでいなかった思い知らされた。映像化に恵まれない作家だと云われるが、宮崎のあの映画は、途中で寝たもんだ。
それはそれとして、神林さんの『先をゆくもの達』の今後が楽しみだ。
読了日:07月30日 著者:
https://bookmeter.com/books/12901599

■雲南省スー族におけるVR技術の使用例 (早川書房)
表題作はマガジンで読んだ。併録されている『星の光の向こう側』も、マガジンで読んだ。
その二作が抱き合わされることで、作者が文化人類学の研究者であることを強く意識させる。
どちらも、真剣な学術論文として受け取ると、未来が見えてくる。
学者もアイドルにキャーキャー言うんだと云うのがいい!

遅ればせながら気付いたが、これって纏足の変形じゃん!
読了日:07月30日 著者:柴田 勝家
https://bookmeter.com/books/13058069

■未必のマクベス
この小説はSFなのかと考えてしまった。こじつければ技術が人間の活動に影響を与えている。
しかし、古典文学が基で積み上げられたダーク・ファンタジーだ。
人間関係の描写が緻密だ。嫌な人生だけどね。
昔SF大会でネタになった「経済学は自然科学たりえるか」と云う設問を思い出した。

暗号化理論はシンギュラリティを招くのだろうか?
基本的にシンギュラリティは在り得ないと思っているが。

作者にとっては迷惑かもしれないが、上田早夕里『破滅の王』を激しく思い起こした。

読了日:07月29日 著者:早瀬 耕
https://bookmeter.com/books/8969479

■ユートロニカのこちら側 (ハヤカワ文庫JA)
かなり複雑な人物相関なのだが、話の芯は単純明快。但し論理のアクロバットはメタな視点についていけるかどうか…
実は眩暈しつつ、もっと虐めてくれー、と読み進めた。
読了日:07月24日 著者:小川 哲
https://bookmeter.com/books/12609548

■ネクサス(下) (ハヤカワ文庫SF)
今すぐそこにあるかもしれない未来。
国家・全体と個・集団とのどちらが重んじられるかという社会体制の問題も提起される。救いは上部座仏教の思想に落ち着いている。
人類は何処へ向かうのか?
読了日:07月18日 著者:ラメズ ナム
https://bookmeter.com/books/12319657

■ネクサス(上) (ハヤカワ文庫SF)
直球勝負を挑む本格ハードSFだ! 下巻に大いなる期待。
心のありようを数値的に追及する新時代の大作だ。
読了日:07月13日 著者:ラメズ ナム
https://bookmeter.com/books/12319661

■グリフォンズ・ガーデン (ハヤカワ文庫JA)
哲学的命題と、人工知能工学的課題とがメタに並列して物語が構成されている。
復刊にあたって加筆されているとはいえ、二十年以上前にこれだけの考察がなされていることは驚嘆だ。石原藤夫博士の『コンピュータが死んだ日』が一九六〇年代に書き起こされたことを思い出す。
読了日:07月07日 著者:早瀬 耕
https://bookmeter.com/books/12844758

■プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)
ロマンティックなハードSFだ。
工学者の心得も胸を突く。
『月の合せ鏡』がいちばんハードSFらしいく思える。表題作も人間原理に触れている。
恋愛小説としての抒情的な面と、有機素子コンピュータ上のAIのアルゴリズムに関わる工学的な考察がバランスよく織り交ぜられている。
奈緒ちゃんの経歴についてもっと知りたくなった。
読了日:07月05日 著者:早瀬 耕
https://bookmeter.com/books/12841064

■我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち (ブルーバックス)
個々の発見などについては単発で報道を目にしていたが、総攬的に俯瞰してみると、これほど凄い事だったとは。アジアの人類、実はどうなんだ、気になる。
読了日:07月04日 著者:川端裕人
https://bookmeter.com/books/12558253

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