週末は映画5本。
「ブレス しあわせの呼吸」
これは、「ブリジッド・ジョーンズの日記」など製作した映画プロデューサーのジョナサン・カヴェンディッシュが、ポリオに感染して首から下が完全に麻痺した父と、それを支えた母の半生を映画化したもの。監督は、誰もが観た事があって、しかも顔を観た事がない隠れた名優アンディ・サーキス。
この映画、内容は難病モノなんだけど……お涙頂戴の映画になっていない所がスゴい。(かなり笑えるんである、コレ)
その点では、ちょっとラストが不満。
「お別れ会」でエンディングを迎えていたらよかったのになぁ……
「累」
これは、松浦だるまの同名コミックを実写映画化したもの。
あまり気が進まなかったのだけど、こりゃなかなか凄い映画ではあった。
こりゃ、間違いなく土屋大鳳の代表作になるな。
「泣き虫しょったんの奇跡」
これは、一度はプロ棋士となる事を断念、その後、アマチュア名人からプロ棋士になった瀬川晶司の自伝を「空中庭園」の豊田利晃が映画化したもの。
これは呆れるほどの豪華キャスト――主演は松田龍平なのだけど、その脇を、永山絢斗, 染谷将太, 渋川清彦, 駒木根隆介, 新井浩文, 松たか子, 美保純, イッセー尾形, 小林薫, 國村隼らが固め、数シーンだけのちょい役にも早乙女太一, 妻夫木聡, 上白石萌音, 石橋静河,, 藤原竜也と、主役級がズラリ。これは日本映画オールスターじゃないか……
しかし、このタイトルは失敗だろう。
この映画を、児童向けのアニメか何かだろう、と思って入った親子連れが多数おり、上映30分もしないうちに未就学児を連れた親子連れが幾組も出て行った。
大体、対戦相手を立ち直れないくらい叩きのめし、絶望の余り死にたくなるように仕向ける……そんな、勝負師の世界なんぞ、子供に見せるもんじゃないよ。
「MEG ザ・モンスター」
これは、ジェイソン・ステイサム主演で、太古に滅びた筈の超巨大ザメ“メガロドン”の恐怖を描く海洋パニック。
これも中国との合作映画なのな。
それにしても、客はステイサムと巨大サメの戦いを見たくて来ている訳で、別れた女房を助けに駆けつけたステイサムが、元・女房がいる場所で、子連れバツイチのヒロインといちゃつくラブコメを見に来ている訳ではないと思うのだが。
あと、研究者が集う海洋研究施設で、一番頭がキレるのが飲んだくれのステイサムで、一番の情報通がヒロインの娘の8歳児、と言う……全員が物分かりが悪く、情報も持たず、段取りも出来ない、と言う設定にイライラ。
サメ退治の映画で、サメの方が頭よさそう、と言う映画を初めて観た。
「1987、ある闘いの真実」
これは、1987年、軍事政権下の韓国で起きた民主化闘争の実話を映画化したもの。
……こりゃ日本映画にゃ真似出来ないな。
韓国映画の力量と言うか、社会として抱え込んだものには歯が立たない、と思わされる。
日曜はクルマで箱根から伊豆スカイラインを走った。
西湘から見る箱根。やはり、山の上には雲がかかっているな・・・
久々の椿ラインも雨……まぁ、涙雨だと思うことにしよう。
大観山では霧……と言うか雲の中。
芦ノ湖と、富士山が見えるはずなのだが、何も見えない。
箱根スカイランも霧に包まれ、そろそろ走るしかない。
そして、韮山までは霧の中だったのだけど……
その先で晴れた!
天候がそんなんだったのでクルマも少ない。
2速で7000まで引っ張って3速、そんでカーブ手前で2速に落としてパワーバンド入り口の5000となる感じの連続でリズムよく、気持ちよく走れて、気分は最高……ここまでいいとさすがに未練が残るなぁ。
ただ、その後、だるま山から、戸田峠へ――この下り、以前、頭ン中真っ白になるくらい楽しかったのだが――この日は、コーナーを幾つか過ぎた処でエンジンせき込む。アクセルに反応しない場面が散発してリズムが崩れ、思うように走れない。
その後、戸田から沼津に向かう途中で、ハンチングは更にひどくなった。
戸田港を望む……さすがに富士山は見えなかった。
しかし、景色はいいのだが、内心それどころではない。
エンジンは思うように動かず、終いにはアクセルに反応しなくなり……これは、家に帰れるのだろうか、と不安になる。
結局、路肩にクルマを止めてECUリセット。
まぁ、それで帰って来られたのだけど、帰りの東名でも息つき、ハンチングが不意に出る時があり、やはり、こりゃもうダメかなぁ……
以前、トランザルプに見切りをつけたのも伊豆スカイラインだったけど……このスカイラインもこれが最後のツーリングになったかな……
PS
今日もクルマで通勤したのだけど、どうにもよろしくない。帰り道では、排気温度警告灯がちらちら点滅……こりゃもう走らせない方がいいかなぁ……
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