mixiユーザー(id:7016667)

2017年10月11日19:39

118 view

和解の機会(ただし現状認識できる人間に限る)

名古屋の中高時代の友人が中心となってそのパートナーや子供を連れて集まるサンマパーティも今年で25年目となった。なにせこういった集まりが維持できるかどうかは、ホストを続けてくれてる人物とその奥方の理解によるところが大きい。

前半はメンバーの一部でD&Dの「あの城」をやるのがもはや恒例だが、今年は小学4年生になったホストの一人息子である「王子」 S君も参加して「初TRPG」ということになった。初心者モードと言うことでパーティの被害は25年来で初の1名に留まった。(普段はキャラシートをつみながら参加するハシからキャラロストするスタイルなので2ケタ被害が多い)

ハナー「今思い出した、俺記憶喪失だった」なんてことを言いながらレベル3まで生き延びる。

王子は初心者対応をいたく気に入ったようで「来年も続きをやりたい!」とのたまい、皆のキャラシートを回収して保管していたわけだから、GMをやってくれたI氏のマスタリングはまずは成功だったと言えるだろう。

その後、夕方の買出しまでを学生時代となんら変わらない過ごし方でおくる。「モスクワ冬将軍」や「名古屋ダウト」が中心だったか。

夕方になり後発参加メンバーが続々とやってきた。今回は8年ぶりに沖縄で官僚をしているM氏も出席となった。炭火で焼いた秋刀魚や肉をパクつき、持ち寄った酒を飲み、近況をあーだコーダと語る。こういう時間の使い方はある意味とても贅沢なことだ。

M氏「あのさ。もしH氏に会う事があったら謝ってたと伝えといて!」
ハナー「ああ、わかった。伝えるわ」
I氏「・・・。」

軽く酔い始めたM氏が言い出したのは8年ほど前の事件についてである。当時、東京で私とM氏、そしてH氏といったメンバーはD&D3.5版を遊ぶ予定があった。キャラクターを準備する段階でH氏は「魔法使いをやる」と言い出し、M氏が「難しいから止めとけ」と言うのを押し切った。次回までにルールを読み込むというH氏にM氏はルールブックを貸した。整理整頓に定評のあるH氏を含め、作成されたキャラクターシートはハナーが一括して預かることとなった。当日、いざプレイとなった時に、まず私ハナーがキャラシートを持って繰るのを忘れていた。M氏はこの時点でかなりの精神ダメージを受けたわけだが、私が平謝りして「なんとか記憶を掘り起こしてキャラを再作成してあそぼう」となった。ところがキャラクター復元の過程でH氏がまったくルール読み込みができていなかったことが判明し、M氏が激怒、プレイが立ち消えになったという事件だ。その後、M氏は東京から転勤で沖縄へ。一方のH氏は現在に至るまで東京都在住。かくて和解の機会は永遠に失われたかに見えた。

M氏「諍いが生じても、こうやってつながりさえあれば、いつか和解のチャンスがあるってのがいいね」

私はちょっとした感動を覚えた。全く類似した争いが現在進行形で発生しているのだ。私が反対していたことを押し切った挙句案の定失敗したH氏が、開き直って謝罪をせず、むしろ事実認定すら否定を始めている。

私のところにミスをしても謝罪をしない人間が居るのだが、周囲の評価は惨憺たる有様である。
周囲は「謝罪をしないから腹が立つ」というのが主因のようだが、
私としては「事実認識ができないから成長しない」というほうがよほど深刻だと思う。
正しい前提や事実認識がないのに、正しい謝罪も反省も成長もできるわけがない。
しでかしたこと以上の罰則は求めないが、とはいえ「事実認識すらしようとしない相手には譲歩の余地はない」という旨は周囲に共有できた。
あとは件の彼がどこまで事実と向き合い、自分の非を認め反省が出来るかにかかっている。第三者に立証が容易な証拠があることを否定しようとしても傷口が拡がるだけなのだが。自己保身が過ぎるとそんな簡単なことですらわからなくなるものだ。止めてくれるはずの友人もいないのだろう。

その後、I氏の語ったなぜ弁護士の仕事をするのか?がとても印象に残り心強いものだった。
I氏「真実の追究、社会正義の実現のためかな。大声や乱暴な力で真実をゆがめる人間に抗う人たちに寄り添いたいからだな」


2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年10月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031