何よりも、庵野秀明の覚悟がすばらしい。敢えて、伝統芸的な作品を受けて、第一作に立ち返りながら、新しい「ゴジラ」を創作した。
そして、作品で描かれる人々の覚悟。
日本と云う国家を消滅させない為に、巨大不明生物に対処しようとする政府関係者。
自らの将来をすてて、所属国の主流の意志に逆う某国政府代表者。
御国の為に、放射線被曝もものともせず、国連安保理の方針を押さえて最後の作戦に命を賭ける自衛隊員たち。
いろいろな覚悟が交錯して、未曽有の災害に挑む人たちの物語りだ。
で、一番おいしいところは、平泉成演じる臨時総理大臣が持って行ってるあたり、にやりとしてしまうな。
ああ、怪獣映画ファンでよかった。特撮ファンでよかった。SFファンでよかった。
上映が終わった後、即座に券売所に駆けつけて、木曜日(メンズデーで割り引き)の券を買ったのは云うまでもない。ゴジラ貧乏だなあ…
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