本日の記事はわかりやすさ重視のためにたくさん脚色やご都合主義が入っているフィクションだとを先にお断りしておきます。一応、事実に着想を得たのですけどねw。
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先日の土曜日はあいにくの雨模様だった。友人のゲーム会に行く前に、駅で差し入れを買おうと某ファーストフード店に並んだ。
店の入り口は混雑しており、一見どこに並んでよいのかわかりにくかったが、まあおそらくこのあたりだろうという場所に並ぶ。私の前方の人が受付に呼ばれていった。
うむ、これでいいなと安心していたら、よそ見をして歩いていた子供が私にぶつかり、持っていた水の入ったコップを落とした。
私「大丈夫?」
こども「ごめんなさい」
私「ちゃんと前を見て歩かないとだめだよ」
水は靴にかかり濡れてしまったがジュースではなく水ならば撥水加工もあって大丈夫だと判断。そのままその場所に並んでる方が良いと判断して特に気にせずに立ち続ける。
私『!?』
私のすぐ右前方に私と似た背格好のおっちゃんが出てきて、メニューを見る感じでそのままそこにつったちはじめた。
私『ははぁ、気づいてないのか? あるいはこのまま知らぬふりで横入りするつもりだろうな。さて、どうするか。』
事を起こすかどうかを判断するには、まず周囲を確認することにしている。前方の店のカウンターを見るが、店員にさしたる動きはない。気づいてないかスルーなのか。私の後ろを確認すると既に何人かが並んでいる。
私『私一人なら譲っても別に良かったが、これはいかんわな。しゃあない』
私「あの、もし並んでるおつもりならそこじゃないですよ?」
おっちゃん「あ? 何言ってるんや。儂の方が先に待ってたで?」
反応はまあ予想していた範囲のもの。さてさて。
私「私より先にずっと立ってたんですか?」
おっちゃん「そうや。自分が来る前から立ってたで」
私「私の方が先だったんですけどね」
おっちゃん「証拠もないんなら水掛け論やな。言い分は引き分けっちゅうこっちゃ。なら前に並んでる儂が先やな」
私「ん?貴方の後ろには誰も並んでませんよ?私の後ろには皆が並んで列ができてますが?」
おっちゃんは若干引きつりつつも怯まず反論してきた。
おっちゃん「なんや、おもろいこというなぁ。それは自分のせいで皆が間違っただけやろ。それともなにか?証拠でもあるんかい?」
私「証拠ですか。私があなたより先に来た証拠がこちらにはありますけど、そちらにはありますか?」
おっちゃん「いいがかりつけてきたのはそっちやろうが。そっちが先に見せるのがスジちがうんかい」
私「足元ですよ」
周囲の人の注目を集めるようにわざと大仰な動作で足元を指さす。水たまりに入っている私とおっちゃんの足。
おっちゃん「なんや、雨の日やから濡れてるだけやで」
私「良く見てくださいよ。」
私が片足を上げると、当然私の靴があった場所は濡れていない。
私「貴方が来る前にこどもが私の足元に水をこぼしたんですよ。あなたの足元はどうですか?片足を上げてみてください。私より先に立ってたら当然靴の下がぬれてたらおかしいですよね?」
おっちゃんがモゴモゴと反論を考えている間に「次の方」と呼ばれたので私は堂々とカウンターに向かう。粛々と後ろに続く行列の方々(笑)。後ろでオッチャンは店に対して逆ギレ「列がわかりにくいんや、責任者を出せ!」とのたまう。
私は悠々と注文をした。
店員「あ、そのメニューは10時からです」と断られる。
私「じゃ、いいです」
恥ずかしさを押し殺してそそくさと立ち去る。
おっちゃんは店を攻撃目標にしてはいたが、逆恨みからを警戒して早足で立ち去り、上着を脱ぐことで色目を変える。結局、差し入れを別の店で購入することとなった。
結論:勝者なしw
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