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2016年01月23日21:12

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ゼロからの将棋教室とブレーキの壊れたダンプカー

相方が「将棋を覚えたい」と言い出した。奇しくも我が母上殿が結婚後に我が父上殿に将棋を教わり習得したのと同じ構図になるやもしれない。

20代になってから将棋を初めて四段の免状を持つに到った母の事例は稀有だとは思うが(そして強くなり続ける派はよりも常に強くある父もなかなかすごいとは思うが)その路線を目指せたら楽しいだろうとは思う。

相方の能力はなにせ得手と苦手が顕著で尖がっているのがおもしろい。まじめさと粘り強さは一級品で常に全力突破する馬力はある最高速度が高いタイプ。短期決戦には強くマニュアル通りにやる場合のミスは少ない。反面、ペース配分が苦手で自滅することも多く、融通やアドリブがきわめて苦手。要領や効率が非常に悪く加速性能や細やかなコース周りは期待しにくい。

エンジン(推進力)は優秀だがハンドルは十字ボタンレベルの精度しかなくて、ブレーキに至っては壊れていてガス欠になるまで止まらない(昔のプロレスラー、スタン・ハンセンの異名がブレーキの壊れたダンプカーと言うのを想起した)。ハンドリングとブレーキの制動でポンコツエンジンをごまかす私とはある種、正反対だ(だから気に入ったのだが。惚気るつもりはないが惚気になるのか?)

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知り合った当初行った以下の会話で分かるようにまさにゼロスタートである

相方「私、将棋少しだけ知ってます。『おなかが弱い駒』があるんですよね!」
ハナー「へ? 『おなかが弱い駒?』・・・もしかして『頭が丸い駒』のことを言ってる?」
相方「え!そうでしたっけ?」
ハナー「(ため息をつきつつ)とりあえず目の前に『頭の弱い子』がいることだけはわかった」
相方(無言でアッパーカット 私、車田飛びで吹き飛ぶ)

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物事を理解する時に普通は主幹で全体を一通り押さえ、その後に枝を伸ばし、余裕があれば葉を付けていくのが基本だろう。全体をおさえてから細部に至っていくわけだが。相方は枝葉まで主幹と同じ精度で全力でツッコむ傾向があり、効率がよろしくないわけだ。そこを私が上手に制動してあげられれば、母や妹とはまた異なる形で強化できるのではなかろうか。母を強くしたのは父だし、妹についても一部だけ関わったがあとは本人が勝手に強くなった。その点、相方については新規事項の学習について要領の良さ、効率を教えてみる楽しみができたと思っている。

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