現実逃避。現実との闘い。困難に出会うとすぐに投げ出したい私には、耳に痛い言葉だ。現在、論文を5本ほど同時進行させているが、なかんかうまくいっていない。困難ではあるが、見積もりでは、十分実現可能なはずだった。しかし、現実ははかどっていない。、まるで自ら失敗しようとしているかのように、楽なほうに楽なほうに逃げてしまう。その先には地獄しかないだろうに。
イメージの力は、大切だという。けれども、私はイメージが苦手だ。イメージ通りにいかない経験が多すぎて、イメージできる=失敗するmという公式が成り立っていた。けれども、最近、力を奮い立たせるようなイメージがちらつくようになった。両親の顔だ。
この年になってまで、ごくつぶしになっている私は、いかに恵まれているだろうか。本当は言いたいことの1つや二つはあるだろうに、黙って愛情をもって見守ってくれている。なのに、普段は意識せずに過ごしてしまう。楽だからだ。
けれども最近になって、気づいた。記憶になる両親の顔よりも、両親がずっと更けていることに。そして、自分の存在がいかに負担を、迷惑をかけているかを実感した。病気は仕方ないにしても、少なからず現状への甘えがあったことも事実だ。
だから、思い浮かぶのだ。更けてしまった両親の顔を。そんな彼らに負担をかけている自分の姿を。決して、前向きなイメージではないだろう。けれども、これが今できる私の精一杯だ。早く親孝行がしたい。
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