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2015年09月27日20:34

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「5分間診療でも治る」『双極性障害』加藤忠史

 双極性障害の患者はやらなければならないこと、それは定期的に病院に行き、医師と五分くらい話をして、薬を処方してもらい、それを毎日飲むこと。事前に躁のサインを決めておいて、「こういうことをやり始めたら病院に行く」と決めておき、そのときはすぐに病院に行くということを、患者・家族・医師で取り決めて置こう。


 双極性障害には、1型と2型がある。1型は入院を要するほどのひどい躁状態があるケースである。双極性障害2型の診断基準は、4日間の軽い躁状態がある、だ。また、双極性障害は、一生の中でうつ状態にある期間が非常に長く、2型の人間はそれが顕著である。ゆえに、うつ状態をなんとかすることが、中心的な問題になってくる。


 ひどいうつ状態になると、ひきこもりになることもある。ひきこもり、というのは、病名ではなく状態である。社会にでると傷つくからあまり社会に出ない。社会に出ないでいるとますます傷つきやすくなる。そのため、ちょっと出ただけで待つ傷つくという悪循環になった状態なのである。


 ひきこもりにならないためにも、うつの問題には、慎重に対処しなければならない。まずは、きちんと服薬すること。それがその第一歩となろう。
 
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